日記


1/2（月）　貴志祐介の『狐火の家』（角川文庫）を読了です。『硝子のハンマー』の続編…ってことでしたが、すっかり記憶が（＾＾；　女性弁護士の純子と、防犯コンサルタントの榎本がコンビなんですね。長編で大きな謎に挑んで欲しかったのは年末年始に読んだからなのかも。


1/5（木）　西澤保彦の『腕貫探偵』（実業之日本社文庫）を読了です。キタキタって感じの作品。「腕貫探偵登場」は「瞬間移動死体」を思い出しました。移動の理由が良い！　「恋よりほかに死するものなし」は再婚する母の体調不良原因を明らかに。「化かし合い、愛し合い」は浮気がばれた男がよりを戻せたと喜ぶが…。「喪失の扉」は見付けてしまった古い学生証の束。「すべてひとりで死ぬ女」は何も食べずに店から出て行った女性が死ぬ。「スクランブル・カンパニィ」は2対2の合コンに引っ張られたサラリーマンのお話。「明日を覗く窓」は個展の搬出で絵が消えた？！


1/7（土）　ダンス・オブ・バンパイアを観に大阪へ日帰り一人旅〜。淋…。


1/10（火）　高坂千春さんのサイトがお引っ越し。良いなぁ。私もそろそろ引っ越しってのを経験してみたいです。

　10日は毎月記念日。何となく（＾＾）


1/17（火）　けほけほっ。風邪引いてます。微妙に。熱はあまりないのですが、咳が…喉が…（−−）　早く治らないかなぁ。今日も点滴打たれ（ブスッ）、薬大量にもらいました。流石にこれを飲み尽くすまでには治りたいです（＾＾；

　直木賞が決まりましたが、予想通り、私の予想した人以外が受賞するというジンクスが守られました（＾＾；　直木賞だけは確実に外す自信があります（違っ）


2/5（日）　昨日は中日劇場へ宝塚歌劇、宙組公演を観劇に。トップの大空祐飛さんはこれで見納めとなります（┰_┰）

　島田荘司の『リベルタスの寓話』（講談社文庫）を読了です。ボスニア・ヘルツェゴビナ紛争を下地とし、ヨーロッパと日本で二つの殺人事件が発生する御手洗シリーズの一作。紛争の悲劇、リベルタスのお話、そしてヨーロッパと日本それぞれの事件の大きなトリック。流石でした。ヨーロッパでは死者の内臓が消失し、日本では部屋の入れ替わりとピラニアによる人喰いが大きなインパクトを持ちますが、紛争の悲劇が最後まで心に重くのしかかる作品でした。


2/18（土）　月曜日から木曜日まで姫路へ出張でした。寒くてお腹の調子が（＞＜）きゅ〜　昨日は肉体労働に駆り出され、お陰で腰痛が爆発気味です（＞＜）きゅ〜きゅ〜

　似鳥鶏の『まもなく電車が出現します』（創元推理文庫）を読了です。


3/24（土）　一ヶ月ぶりの日記…って月記になってますね（＾＾；　高木彬光の『邪馬台国の秘密』(角川文庫）を読了です。歴史物ですね。最後はちょっとだれてしまいました（＾＾；


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