光原百合さんについて



光原百合って誰?
 光原百合って誰? やっぱり世の中にはそ〜ゆ〜方も当然いらっしゃるでしょうから、簡単に紹介をしてみます とは云っても私もそんなに詳しくは知らないんですけどね…知ってる範囲で。
 光原百合さんは作家であり尾道大学の先生でもあります。生まれは広島県で大学は大阪大学へ。大学院まで進んで文学研究科を修了していらっしゃいますが…文学研究科って一体何を研究するんでしょうね? いや、勿論文学の研究をするに決まってますけど、具体的にイメェジが湧かないと云うか。真逆、好きな作家さんの本を気の済むまで読んで感想やら傾向やらをまとめる…って、そんな天国みたいなコトをしててもイマイチ研究にはなってない気がするし。う〜ん、謎です。でも確か英文学関係の研究をしてらした筈だし…毎日ドイルやクイーン、クロフツ、チェスタトンを読むとか…って、んなバカな(^^;
 2002年には『十八の夏』で第55回日本推理作家協会賞の短編部門を受賞です。調子良さげですね


もちっと掘り下げて
 光原せんせが「おぎゃ〜!」と(云ったかどうかは定かではありませんが)生まれたのは、1964年の5月6日。ゴールデンウィーク明けですね。誕生祝いはGW旅行中に…とか云う感じなのかしら?(^^) えっと星座は牡牛座…みたいです。たった今調べました(笑) 血液型はA型ですから、几帳面なのかしら? 血液型だけでヒトの性格を4つに分けようなんて無茶なんですけど。
 広島の尾道で生まれた先生が、ど〜ゆ〜経緯で大阪の大学に入学したのか…私は全く知りません(^^; でも、そのお陰で私は光原百合と云う作家に強く興味を持つことになったのですから、人と人との繋がりと云うのは本当に不思議なものです
 光原せんせが大阪で暮らしていた時の下宿先、そこに関係してくるのが酒飲みねずみさん(HN)です。下宿先自体が酒飲みねずみさんに関係していた様です。さらに羨ましいことに酒飲みねずみさん、光原せんせがバイトをしていた塾で英語を教えて貰っていたと云うのです!(羨望の眼差し) くぅ〜、羨ましい(><)
 で、まぁ、現在は(これまたどういう経緯か)生まれ故郷に戻り、市立尾道大学で講師として働きながら、執筆活動も続けてらっしゃいます。頑張り屋さんですよね。熱狂的なファンを持ち光原百合普及委員会(委員長:泉穂さま)なるものもできました。そう云えば、光原せんせはどうして二足の草鞋を履いてるのかしら? 森博嗣助教授(大学助教授&物書き)は、「お金のため」ってスッゴイ割り切った、且つ分かり易い回答をどっかで述べてた筈ですが…。


さらに掘り下げて
 残念な事に普及委員会は2005年4月をもって終了してしまいました。現在はその志を私が引き継ぎ、布教委員会として活動を継続している…と云う真しやかな噂があるような無いようなあるような(−−)
 そんな訳ですので(どんな訳?)、光原せんせに近い筋(この表現、一度使ってみたかった)からの情報もココに掲載!
 光原せんせは有栖川有栖の生み出した名探偵、江神二郎さんをそれはそれは愛してらっしゃるそうです。「ぱふ」って雑誌に有栖川有栖さんの特集企画が組まれた時、ファン代表(!)として1/2頁に渡って想いのたけを綴ってらっしゃったそうです。ほうほうφ(。。)
 それから、歌手のさだまさし氏が大好きなんだとか。授業にも何曲か引用してしまうくらい好きなのだそうです。ここで光原せんせのお言葉を一つ。「自分の趣味で授業やって何が悪いねん」、だそうです。わはは。
 小説はとにかく本当にジャンル選ばず膨大な量の読書をしらしたそうです。端から見てそう感じると云うことは、それは凄かったのでしょう。推理小説もたくさんご存知だったそうで、英語の本は原書で読んでらした、とのことです。すごっ。
(2006年1月追記)


著書について
 ココまで読んでくださった方ならきっと間違いなく「光原せんせの作品を読んでみようかなぁ…」と少しは思った筈ですから(思いましたよね! 思いなさい!)、簡単に作品紹介を。 (詳しい作品リストが知りたい方はこちらへどうぞ)
 詩集や童話の執筆も手掛けてみえる様なのですが、ここではちょっと省略。(ごめんなさい〜(><))
 ってことで、やっぱ小説です 根本的な話ですが、光原せんせの小説はジャンル的に云うとミステリィ。その中でも登場人物が死なない『日常のミステリィ』と云われるものに属するかと思います。日常のちょっとした「?」をとりあげるんですね。ミステリィを好きな人は勿論、嫌いな人でも大丈夫 一度読んでみては如何でしょうか?(って云うか読みましょう! 読みなさい!)
 一番お勧めの作品は『時計を忘れて森へ行こう』(東京創元社)。文庫化もされますし、是非。 もし入手が困難な様でしたらネットで注文しちゃってください! ミステリィ好きなら『遠い約束』(創元推理文庫)、完成度の高さでは『十八の夏』(双葉文庫)です。文庫本や受賞作は比較的置いているところも多いと思いますので、ちょろっと近くの本屋さんを巡って下さいまし。(勿論注文しても構いませんよ)
 あと…ちょっと趣が異なりますが『ポップスで学ぶ英語』(渓水社)なんてものもあります。「習うより慣れろ」って内容みたいですよ。目次によると「TOP OF THE WORLD」とかもありますから…洋楽の歌詞から英語を勉強するってことなのかしら? 実は個人的に結構興味があるんですけどね…。
 こんな感じです(^^) 地味〜な紹介で失礼しやした。(ぺこり)
(2006年1月加筆修正)


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