「スケートおじさん」



緒言
 美少女代理探偵シリーズ(愛川晶)の一作、「スケートおじさん」の別解答が募集されました。応募者の一人は何と光原先生だったのです。あれま。埋もれた作品を今、堀起こします(よいしょ)

ISBN C-CODE
出版社 価格
文字数 約3000文字 発行年月 募集期間(いつ?)


「スケートおじさん」
主要人物
吉野桜子・若尾俊・黒田大輔・清水和彦
ストーリィ(略)
 <なんだいミステリ研>の4人が、「スケートおじさん」の謎の答えを導きます。しかも本編(根津愛の推理)を鋭くつっついたりもしてます。
感想
 短い作品ですが、清水先輩の本領が思う存分発揮されます。とことん人が良く、そして優くて。彼がいるために、作品全体が優しい雰囲気に包まれています。クールな若尾先輩と、対極名な黒田先輩。二人の緩衝剤としての働きもばっちりです。若尾先輩の考えてることって…やっぱり清水先輩と同じだったのかな、きっと。それにしても随分挑戦的と云うか、意欲的と云うか…エネルギッシュで良い作品ですね。(愛川作品の推理を批評しちゃうトコとか)


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