クレイジー・フォー・ユー (2007/1/6)
演目
クレイジー・フォー・ユー (2回目)
劇団・劇場
劇団四季 , 京都劇場 1階G列5番
同行者
Kさん , hayaさん , TKさん
キャスト
キャッチコピー
この幸せは、人生に刻まれる。
グッズ等
「京都劇場 開場5周年記念 2007年カレンダー」を頂きました(^^)にこにこ
![]() メッチャ嬉しい(^^) お金を払って購入した劇団四季2007年カレンダーよりも好みです(笑) 感想など
あまりの面白さに圧倒された第1回の観劇から2ヶ月。またまたやって来ました、京都劇場。前回感じた興奮を今回も感じることができるのか、ドキドキ。
キャストは殆ど変更なし。但し、座席が違います。少し角度はありますが、舞台に近い! 前回は2階席でしたからね(^^; 2階席だと全体がよく見えて、純粋にストーリィや演出が楽しめるんですよね。本を読んでいるような感じで、とても心に残ります。だから嫌いじゃないんです、舞台から遠いのも。 が! やっぱり、ほら、可能だったら少しでも近いところが良いですよね! なんてったって迫力が違います。さらに役者さんの表情とかが分かるし、近くでなければ分からない情報が沢山得られます。「この州に新聞社はいくつあるのかね?」って台詞があるのですが、この答え、聞こえないような声量で答えていたんですね! ちゃんと聞こえました(^^) 2列後ろだと聞こえなかったらしいです。他にも、ダンスの途中など、スピーカが拾わないところでも、役者さんは結構ちゃんと台詞(?)を口にしているのが分かったり。台本にはもしかしたら載っていないのかもしれないし、そもそも客席にその台詞を伝えるつもりはないのでしょうが、こういうところをしっかりやらないと作品の世界は作れないのかな…と思いました。最前列じゃないと聞こえないだろうなぁ、ってのもちらほらと。(唇を読むとそこそこ分かりましたけど) それにしてもこの作品は、色が素敵ですね! 舞台セットも大好きだし、もちろんダンスや構成、テンポも最高! この作品はCDで聞いても面白いのですが、劇場でなければ伝わらない情報が他の作品に比べて特に多いのです。この素晴らしさは劇場でなければ伝わらない!(KUMA風キャッチコピー(笑)) ポリーを演ずる樋口さんはやっぱり良いですね。ポリーは、最初格好良くて途中から可愛くなります。その他、色々な顔を見せるのですが、しっかり表現されている。恋する乙女を演ずる時は、台詞とかナシでも本当に可愛く見えるんですよね。歩き方とか、姿勢が違うし、見ていて楽しいな〜。腰つきが違います(笑) 気になる部分もないではないんだけれど、やっぱり良いですね。他の作品で是非観てみたいなぁ、と思います。 それにしても、まぁ、アンサンブルがビシッと揃っていた公演でした。デッドロックの最初のシーンで3人が歌うシーンとか、CDよりも揃っている気がしましたし、味がありました。最後もニューヨークのシーンから揃いまくりで感動。幸せな二人が一体感ある舞台の中で演出されていて、感動で目が潤みました。 2度目の観劇、CDによる予習。予備知識がありすぎる状況でどれほど楽しめるのか、ドキドキでした。前回笑ったところで素直に笑えないということはありました。むしろ、動きを、じ〜〜〜っと追ってしまうので。逆に、「スゴイ!」とか、「あ〜、こうなっていたのね」とか、楽しみの種類が変化した気がします。 最近ちょっと気になっているのが、座席位置です。今回は左側のブロックだったのですが、スピーカからの音と、舞台からの生の音が両方聞こえるですね。で、そのバランスに若干の違和感が…。中央ブロックで聴いたら、スピーカがちゃんとステレオになるので、よくなるのでは? さらに前の方だったら舞台からの生音がしっかり聞こえるから…どんな感じなんだろう??? と、興味津々。3度目の観劇は気合いを入れてチケットをとろうっと♪ 観劇後、K氏は最初長い時間作品に入り込めなかったと知りビックリ(^^; そうか、やっぱりむつかしいなぁ、と思ったり。 (2007/1/7記) |