キャッツ (2007/8/11)



演目
キャッツ (2回目)
劇団・劇場
劇団四季 , キャッツシアター , 1階11列64番
同行者
hayaさん
キャスト
グリザベラ 早水 小夜子
ジェリーロラム=グリドルボーン 遠山 さやか
ジェニエニドッツ 藤田 晶子
ランペルティーザ 磯谷 美穂
ディミータ 有永 美奈子
ボンバルリーナ 南 千繪
シラバブ 紺野 美咲
タントミール 河西 伸子
ジェミマ 王クン
ヴィクトリア 宮内 麻衣
カッサンドラ 永木 藍
オールドデュトロノミー 種井 静夫
バストファージョンズ
アスパラガス=グロールタイガー
村 俊英
マンカストラップ 西門 宇翔
ラム・タム・タガー 荒川 努
ミストフェリーズ 杜 彦昊
マンゴジェリー 武藤 寛
スキンブルシャンクス 百々 義則
コリコパット 王 斌
ランパスキャット 張 沂
カーバケッティ 劉 志
ギルバート 范 虎
マキャヴィティ 片山 崇志
タンブルブルータス 張 野
キャッチコピー
一瞬さえドラマ
グッズ等
特に何も買わず。
感想など
 衝撃のキャッツ初観劇から5ヶ月。CDも何度も何度も聴いて、想いを膨らませ続けたキャッツです。原作も読み、予備知識十分での再観劇となりました。

 足を踏み入れたキャッツシアターは、やっぱりキャッツシアター。夢から醒めた夢の様なロビーパフォーマンスとは違いますが、劇場に入っただけで、その世界に浸ることが出来ます。前回は気付かなかった物も沢山ありました。

 さて、始まります、ミュージカル・キャッツ! 前回受けたあまりの衝撃を、どの様に感じるのか。グリザベラも同じ早水さんです。などと思っていたのも束の間、一気にネコタチのパワーでキャッツの世界に没頭。キャッツ独特の歌声、あぁ、素晴らしい(惚)
 どのネコが、どのシーンで、どんな役割を演じているのかも色々分かり、「あ〜、そうだったんだ!」と思っている内に、一気に幕間。早過ぎます!! 2度目の観劇であること、台詞も殆ど暗記しかかっていること、色々な理由が考えられますけれど、やっぱり面白いから時間が早く感じられたのでしょうね。体感的には20分くらいでした。
 後半も同じく一瞬です。スキンブルシャンクスの電車もしっかり横から観ることが出来ましたし、やっぱりこのネコタチの世界が大好きです。サイコー♪
 少し相性が良くない(?)コンビもあったりしましたけど、私の好みの問題もあると思います。

 さて、早水グリザベラ。前回ほどの感動・衝撃はありませんでした。でも、すごく良かったです。シラバブとデュエットになるシーンで少し涙が頬を伝いましたが(ちょっと意外なタイミングだったためこらえきれなかった(^^;)、今回はすごく冷静に観られたため、発見も多くありました。次回は別の方が演ずるグリザベラも観てみたいな〜。

 遠山ジェリーロラムもナカナカでしたが、ガスに対する優しさが(しぐさ等から)もう少し滲み出ると、より良かったと思います。グリドルボーンの時の方が良い味出してました。それにしても、ジェリーロラムは美しすぎます。今回の握手は何とジェリーロラムでした。こんな大物(?)と握手できるとは思っていなかったので、大感激。しっかり見つめ合ってしまいました(笑) 本当に美しいネコです。惚。

 シラバブの紺野さんは、かなりの幼声でビックリ(ドキッと?)しました。透明感は抜群でしたが、もう少し切れ味がある方が好みかも。

 種井デュトロノミーは、やっぱり良い。この声、大好きです。最後のシーンは本当に落ち着きます。安心感?

 村さんは、かなり期待してました。え〜っと、まず、バストファージョンズ。結構力強いネコになりますね。全然違うイメージになったので驚きました。温厚な感じは消え失せて、統率力のある感じ?
 ガス=タイガーは素晴らしかったです。前回はさほど特別な想いを抱かなかったシーンですが、今回は最高! 一瞬で終わってしまいました。あぁ、もっと観たい(^^;

 西門マンカスは結構良いですね! アクセントも殆ど気になりませんし、何よりも大きいです。大きく見えます。実際に背が高いのかもしれませんが、存在感がありました。

 荒川タガーは、も〜、最高でした。拉致はさておき、最後の「ごむ〜よ〜」ってところがフェロモン爆発で、笑えるし、ひっっっぱりまくるしで、惚れまくり。荒川さんは声が結構特徴的なので、他のシーンでも「あ、荒川さんだ」と気付いてしまうのが良い様な悪い様な(^^; でも、荒川タガーはホント良いです! 荒川さん好きだなぁ。

 杜ミスとは、こんなに凄かったんですね。素晴らしかったです。実は前回印象薄いんですよね(^^; あ、すごいな〜、くらいで。今回は猛烈に引き込まれました。最初から沢山踊りの中心にいるじゃありませんか! 大きな拍手をもらっていました。もちろんワタクシも(^^)//パチパチ

 2度目の観劇でしたが、やっぱりキャッツは他の演目と何かが違います。他の演目とは別の世界にいるようです。歌もダンスも、何気ないネコのしぐさまで。多くのことに気付いた観劇でしたが、まだまだキャッツには気付かぬ宝石が沢山落ちていそうです。また観たいな〜(2007/8/14記)



 以下、ちょっと不快感を覚える方がいるかも知れませんので、危険を感じた方はココで読むのをストップして下さい(^^; 舞台の感想じゃありません。別に劇団四季の役者さんを攻撃したりって訳じゃありません。純然たる事実なのですが。。。



 観劇日がお盆休みだったせいか、周囲はかなり不思議な方たちが多かったです(^^;

 頭の位置を相当大きく変えながら覗き観る人(=後ろ(hayaさん)が大迷惑)

 ヒソヒソ会話している人たち(結構聞こえるんです。感想は観劇後に熱く語りあって下さい)

 袋をガサガサする人(かなり響くんです。しかも、そろ〜っとやるから、長時間うるさいんです)

 携帯電話の電源を切らない人(まぁ、これはいつも居るのですが、電波がなくても切りましょう。微妙な電波が一瞬通るとメールを受信する可能性があります)

 イヤイヤ恋人に付いてきた人(イヤなのは仕方ないから、もう少しで良いので不快感を内部に閉じこめて下さい。周囲に不快感が伝染しちゃいます(^^;)

 チケットを紛失したにも関わらず自分たちの席を(間違って)主張する人(ちゃんとチケット持っている人が見せても、まだ主張しますか?(びっくり) しかも喧嘩腰に。チケット持っていた人たちが可哀想でした…)

などなど。(因みに半径5mくらいの話です(^^;)


 そのおかげで(?)、私たちが観ていた付近のブロックは、拍手や手拍子が殆どない(^^;what?! たしかに、初観劇とかだと、拍手とかむつかしいですもんね。 最初は、え゛ぇ?! とか思ったけど、hayaさんと二人で一生懸命拍手して、楽しんじゃいました(笑) 楽しんだ者勝ちだも〜ん(^^) 観劇後、hayaさんに聞いたら、通路を挟んだ隣側の子供たち(?)がしっかり拍手していたそうです。なるほど、それで孤独感をそんなには感じなかったのね。hayaさんも、そんな状況にへこたれず、拍手も手拍子してくれましたから、本当に楽しく観ることが出来ました。多謝

 最後もまだ終わってないのに前列4人が席を立って…いや〜ん、最後の大切なシーンが見えないわ(><)わたわた 4人中の2人は「あ、まだ続くの?」と座ってくれたため、何とか観ることが出来ました。ほっ(^^;

 人の振り見て我が振り直せ。自分もきっと他の人の迷惑になっているんでしょうね。気を付けねば(^^; そういえば途中で冷房が強くなって、身体が冷えたので、一度咳き込んじゃったんですよね。頑張って止め様としたんですけど…周囲の方、ごめんなさい(^^; (2007/8/14記)

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