ふたりのロッテ (2007/10/13)
演目
二人のロッテ (1回目)
劇団・劇場
劇団四季 , アイプラザ豊橋 , 1階え列21番
同行者
tommyさん
キャスト
キャッチコピー
わたしたち、ふたごなんだわ!
グッズ等
プログラムを購入。子供たちに混ざってスタンプもしっかり押してきました(笑)
感想など
初のファミリーミュージカル、しかも吉沢さんが出演、をぉぉ! 確かに子供率が高いです。観客の1/3は子供、ちっちゃな子供たち。当然の事ながら、ざわざわ、幕が上がってからも泣く子供もいたりして、まぁ、そんなこともあるさっ(笑) 舞台の上からも、ママ! 客席の後ろからも、ママ〜! う〜ん、音響効果がステキ(違)
先ず登場するのは五十嵐ルイーゼ。ダンスは上手いし、等身大で演じていて子供っぽくて、凄く良いです。噂には聞いていましたが、なるほど。ルイーゼって役自体がすごく美味しいですね。おてんばで、奔放で、演じやすそうでした。観た人の印象に、一番残った事でしょう。 一方、吉沢ロッテ。子供っぽくて可愛くて良かったのですが、正直、あまり光りませんでした。五十嵐さんと声を合わせるため、吉沢さんの魅力は少し押さえられる形になってしまいました。大人しい内気な女の子っていうのも影響している様です。吉沢さんの魅力的な力強い声は、最後までなし。そりゃそういう役ですもんね。ソロでどっか〜ん!と歌えるシーンがあると良かったのですが…。 それでも、そのお陰もあり(?)ロッテとルイーゼの息はぴったり。本当の姉妹の様でした。吉沢ファンとしては、「吉沢さんはあんなもんじゃないんだ〜!」と少し叫びたかっただけです(^^; 校長先生は良かったです。誰?と思ったら奥田さんでした。あ、そうでしたか、貴女が…なるほど。確かな発声と存在感がありました。 武木綿子さんも美しかったです。役への入り込み方が、母親としての姿、働く女性としての姿が、上手く表現されていた様に感じました。 その他多数のアンサンブルは、ちょっとパワー不足? 四季のアンサンブルが大好きなのですが、本作ではその圧倒的な力が感じられませんでした。演出的な問題もあるのでしょうが。 ファミリーミュージカルという事で、構成的にも、色々と考えられていました。ロッテとルイーゼの息はぴったりで、それが何よりも素晴らしかったです。暗転して舞台装置を運ぶ、ゴロゴロゴロ、なんて音が聞こえてくるのも一興でした。 さて、もし、ロッテとルイーゼが入れ替わって演じてみたらどうなるでしょう? 意地悪な吉沢さんはかなり魅力的だと思います(笑) ただ、ダンスが心配…。おしとやかな五十嵐さんっていうのも観てみたいです。次回はキャスト入れ替わりで観られたらなぁ、な〜んて夢を見ました。 あ、そうそう、ロッテとルイーゼに質問〜(^^)/挙手 どうしてあなたたちは「きょうだい」って云うの? 「しまい」って云う方がしっくりくるんだけどなぁ(笑) (2007/10/16記) |