アイーダ (2007/10/20)
演目
アイーダ (5回目)
劇団・劇場
劇団四季 , 新名古屋ミュージカル劇場 , 2階F列18番
同行者
tugさん , Kさん ,TKさん
キャスト
キャッチコピー
囚われの王女アイーダの物語
グッズ等
10月のスタンプを押してきました。本日の日付が入り、07.10.20Mです。
Today is My Birthday(^^)y 感想など
小さなミスはちょこちょこあったものの、気合いの入ったシーンが多く、客席の心を打つ素晴らしい舞台でした。特に今井アイーダの成長ぶりが顕著で、ラダメスと一対一になると、二人でガッツンガッツンと言葉・想いをぶつけ合い、迫力があります。それどころか、今井さんのパワー&声量に引っ張られたアンサンブルが、これまでより一回り大きな動作&声量に化けたのにはびっくりしました。「をを、アンサンブルが引っ張られたわ!(驚)」 まだ若干急ぎすぎることがあり、特にローブのダンスは気合いと気持ちが入りすぎて早くなっちゃった感じです。でも大満足(^^)
アムネリスは佐渡さんが復活です。やっぱり切れ味が違います。最初から観客をバッサリ切って落とす刃物の様です。2幕の後半では観客の心を完全に掴んでしまう素晴らしさ。物音一つ立たないシーンとした劇場、素晴らしいですね! 咳をしたり、鼻をすすったり、なんて音は立てられないほど皆がアムネリスに引き込まれているのです。そんな事など気にする余裕もないほどに。 ラダメスの福井さんは、いつ観ても同じクオリティを維持する職人さん。でも、相手(アイーダ)によって、演じ方が少しずつ違うんですよね。今井さんと演じている時が一番、精一杯の福井さんが観られる気がします。 有賀メレブは前回よりも凄く良かった。ちゃんと音も合ってましたし、うん、これなら不満はありません。 ゾーザーは念願の飯野おさみさん。最初の一声から身体が震えます。格好いい(惚) でも、それだけではありません。ゾーザー役で一番むつかしいのが、一番最初の歌い始めるところ。台詞が延々と続いたところから、間髪入れずに「うんめ〜の〜ときがっ♪」と曲に入るのです。飯野さんが演ずると、うわっ、すご! 完璧に台詞と歌が切り替わっていて感嘆。ゾーザー軍団と踊っている時も、ゾーザーだけは動きが少ないのですが、それでもちゃんと軍団を引っ張っています。すごっ。ラダメスとの対決シーンは恐いぐらい迫力もありました。 アモナスロも川原さんにチェンジ。台詞的にはちょっと迫力不足でしたが、声を発しない表現が上手でした。 ネヘブカの松本さんは、これまでで一番良かったと思います。一番綺麗でした。 アンサンブルはいつ観ても、素晴らしいですね! 今回は特に女性アンサンブルが、アイーダと息もぴったりで一体感がありました。 (2007/10/21記) |