美女と野獣 (2008/2/24)
演目
美女と野獣 (2回目)
劇団・劇場
劇団四季 , ALSOKホール , 1階17列19番
同行者
高坂千春さん
キャスト
キャッチコピー
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グッズ等
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感想など
初めて観たミュージカル。最初で最後のはずだった作品。その美女と野獣が再演! 飛びついたら広島でした(笑) この作品が最初だったから、ずっとのめり込む事になりました。大切な作品です。でも、色々な作品を観てきた私の感性はすごく変化しています。今観ても、この作品を本当に心から面白いと思えるか、期待半分不安半分でした。
さて、いよいよ音楽がなり始め…あぁ、この作品、やっぱり好きかもしれない。幕が上がる前からドキドキが大爆発。また観ようっと♪ 早くも心に決め、遂に幕が上がりました。ドキドキドキドキッ! 前回はとにかくガストン一筋! だったのですが、今回は最初から王子様に引きつけられます。雰囲気が良い! 実は野獣の柳瀬さん、前回と同じキャストなのですが…実はあまり記憶が残っていないのです。何でこんなに素敵なのに?!?!? シーンが進むにつれ、よみがえる細かい部分の記憶、今だから分かる色々な事。そしてやっぱり、この作品はなんと云っても楽しい! 笑いが自然に上がり、手拍子がおき、舞台と客席が完全に一つになります。あ〜、心地良い。子供がおおいので、ホントに反応が正直です。 柳瀬ビースト、も、完璧ですね! んも〜、可愛くって仕方ない!って感じです。最初は恐いビーストが、どんどんどんどん、愛される存在に変わっていき、観ている方も野獣を応援しちゃいます。間の取り方が秀逸で、とても笑えるし、心も打ちます。これは是非もう一度。 坂本ベル。予想通り、素晴らしかったです。歌もダンスも台詞もみ〜んな上手くって、可愛いベル、強いベル、そして綺麗なベルがしっかり表現されていました。間違いがない役者さんです。 松下モリース。イメージぴったりですね。前回観た時の印象とまったく変わりません。他のモリースはどんな風かな? さて、ガストン。前回は田島ガストン。今回は野中ガストン。ガストンガ出てくるまでに野獣と美女に感情移入していたのですが、やっぱりガストンはステキ。ただ、記憶にあるほど圧倒的ではありませんでした。「美女と野獣」の中のガストン、と感じます。そしていかにも野中さん、でした。野獣を殺せ〜!ってシーンでも、ガストン好きとしては手拍子したくなるのですが、どう考えても手拍子するタイミングじゃないので、ぐっ、とこらえました(^^; 田島ガストンを今観たら、どんな印象を受けるのか、とっても興味があります。また行かねば。 渋谷ルミエール。これまた前回と同じです。ルミエールも大好きです。青木コッグスワースとの漫才(?)がまた面白く笑いでいっぱいです。 ミセス・ポットが歌い上げる「美女と野獣」、こんなに難しいシーンだったんですね。一番観ている人の心を打つ曲で、しっかり歌い上げなければならない、けれども、ビーストとベルが笑いを誘っているんですね(^^; これは大変だぁ。でも頑張って歌ってくれました。 と、まぁ、細かい事はさておき、再認識。この作品、大好きだよ! 流石に広島遠征2回目はむつかしいですが、次なる静岡公演、絶対行きます!! その次は仙台公演かしら? 追いかけちゃうかも。あぁ、名古屋にも来て欲しいわ。 (2008/3/2記) |