マンマ・ミーア! (2008/5/5)



演目
マンマ・ミーア! (8回目)
劇団・劇場
劇団四季 , 新名古屋ミュージカル劇場 , 1階D列15番
同行者
Kさん
キャスト
ドナ・シェルダン 鈴木 ほのか
ソフィ・シェルダン 五十嵐 可絵
ターニャ 八重沢 真美
ロージー 青山 弥生
サム・カーマイケル 渡辺 正
ハリー・ブライト 明戸 信吾
ビル・オースティン 脇坂 真人
スカイ 玉城 任
アリ 丸山 れい
リサ 木内 志奈
エディ 坂本 剛
ペッパー 鎌滝 健太
男性アンサンブル 村中 弘和
吉賀陶馬ワイス
嶋崎 孔明
染矢 裕
廣野 圭亮
嶋野 達也
竹内 一樹
女性アンサンブル 岡 聡里
稲垣 麻衣子
小島 由夏
平田 曜子
上条 奈々
河内 聡美
河 美美
キャッチコピー
この結婚は観る人まで幸せにする
グッズ等
何にも買ってません。
感想など
 3回ぶりのS席マンマ観劇。キャストは前回観劇時と殆ど変わりませんでした。前から2列目だったため、細かい衣装や表情、それにこの位置でないと聞こえない台詞も聞けて、とても新鮮でした。

 マンマ・ミーア!という作品の性質上、ある程度前の方の席で観る方が迫力があり、テンションも上がってきて楽しい! ドナ・ロージー・ターニャの3人は、本当にすばらしい。今回も息ぴったり。発声もしっかりしていて明瞭で、間の取り方も上手。感情表現もきっちりしていて、何度観ても引き込まれます。ウェディングドレスのシーンは、久々に「うるっ」ときました。あの辺り、ほのかドナの真骨頂です。五十嵐ソフィも素で泣いてました。(ちょっと心配しました) 毎度のことですが、The Winner Takes It Allは最高の最高!
 ♪ あなたは勝ち〜〜〜 ♪
と、しっかり強く伸ばして惹きつける。さらに
 ♪ そして去った〜〜〜 ♪
と、まだまだ続く。この辺り、魂の叫びを感じます。

 五十嵐ソフィは前回分からなかった事がいろいろ分かりました。こ〜ゆ〜表現をしたかったんだ…とか。今回、歌はとても良かったです。間の取り方がもう少し良くなると台詞にも引き込まれる気がしました。また、実際に流す涙は近くでしか分かりません。表現で流す涙は果てしなく遠くまで伝わりますよね。

 渡辺サムは今回が一番良かった。でも、あれ? 設計図って、叩きつけませんでしたっけ? 今回はちょっぴり、そっと置きましたけど…そういう雰囲気でした?(笑)
 明戸ハリーはMamma Mia!の時の静止姿勢が一番好きです。ところで、Our Last Summerの歌い方が最近少し優しく歌おうとしすぎていません? 気のせいかな?
 脇坂ビルは前回よりも自然に演じている様に感じました。

 玉城スカイは声量がもう少しあると良いですね。Lay All Your Love On Meくらいしかメインの曲がありませんが、声自体は結構好きなのです。ちょっと離れた席で観ているとマイク音で大丈夫なのですが、舞台に近いと他の役者さん(結構声量のある方がキャストされていますので)とバランス的にも…。でも出る時は出るんですよね。波がある?

 木内リサは近くで観ても好みでした。ソロで歌うとどんな感じでしょう? 気になります。

 舞台近くの席でしたが、一つだけ残念だったのが、少し下手側にずれていたこと。Money, Money, Moneyを真っ正面で観たいなぁ、と。逆に嬉しかったのが、すぐ後ろに後ろに座っていた奥様方数名の団体。反応がピュアで、笑い声も多く、こちらも楽しくなりました。また、最前列中央には、かな〜〜〜りコアなファンが2名ほどいて、そうとう熱いカーテンコールになりました。 (2008/5/6記)

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