マンマ・ミーア! (2008/8/16)



演目
マンマ・ミーア! (12回目)
劇団・劇場
劇団四季 , 新名古屋ミュージカル劇場 , 1階C列27番
同行者
Kさん
キャスト
ドナ・シェルダン 五東 由衣
ソフィ・シェルダン 谷内 愛
ターニャ 八重沢 真美
ロージー 青山 弥生
サム・カーマイケル 渡辺 正
ハリー・ブライト 明戸 信吾
ビル・オースティン 脇坂 真人
スカイ 田中 彰孝
アリ 孫田 智恵
リサ 丸山 れい
エディ 坂本 剛
ペッパー 鎌滝 健太
男性アンサンブル 天野 陽一
田辺 容
長谷川 浩司
北村 毅
嶋野 達也
竹内 一樹
渡井 真一
女性アンサンブル 岡 聡里
稲垣 麻衣子
上延 綾
小島 由夏
平田 曜子
河内 聡美
羽田 三美
キャッチコピー
この結婚は観る人まで幸せにする
グッズ等
マンマ・ミーア!チャームを貰いました。
はしご観劇、記念ホルダを貰いました。
感想など
最前列! ということで、観察記録に近い感じです(^^; あまり深く追求しないで下さい。普段観られないところを、じ〜〜〜っとチェックしてしまいました。

ソフィの衣装、とても可愛いです! 左手の薬指にはシンプルな指輪。スカイから貰ったのね(^^) ソフィの左足首にはミサンガが。衣装の細かい装飾がシンプルでバランスも良い。透明感に溢れた20歳の少女(でも大人になりかけている)のピュアな部分を表現した衣装に感じられ、とても好きです。特に、小さな貝殻が結ばれたネックレスはお気に入り。

ドナの衣装は袖口とかに色々付いているけれど、なんか、全体的に「ぽわっ」としていて個人的には微妙。元からドナの衣装は、実はあまり気に入っていません。特に一幕最初、あの着崩し方は、本当に上手く着こなさないと「魅力的な女性」でなくなってしまいます。そこを上手く着こなしていると、格好いいドナ、に見えるんですけどね。

腕時計にも注目。詳しく覚えきれなかったのですが、とても興味深かったです。アリ・リサはどちらかが柔らかい系の材質、もう片方が金属オンリー。どっちも女の子らしい時計でした。(少し前のアリ役の人がリサを演じているため、アリとリサを少々混乱してます(^^;) ビルは冒険家らしく、ハリーは銀行マンらしい感じがしました。(先入観?) サムは時計が袖の下で、ずっと確認出来ませんでしたが、二幕の最初、「だったら好きにすればいい!!」とドナと対決する早朝のシーンでチェック! 時計は普通に良い物でした。一番特徴無し(^^;

ちょうど目の前に役者さんのお足が見えるため、ペチュニアもついついチェック。
 ドナ 水色
 ロージー 茶色
 ターニャ 銀色
 ソフィ 薄いピンク
 アリ 水色(ドナより薄くてキラキラ)
 リサ 赤色
衣装と上手く色を合わせている様に感じました。

トラブルも見えてしまいます(^^; アリの靴が途中で脱げました。ターニャが布団の上に置いた物が転がって落ちました。それでも皆さん普通に演技。すごいなぁ。

Super Trouperが始まってから、ソフィは演技をしながらイヤリングをつけて、腰回りにゴムか紐の様なもので衣装を止めていました(その後の激しい動きに備えて???) さらに靴も履く(はき直す?履き替える?) 吉沢ソフィはここで、かなりの「よっぱらい娘」を演じていたが、谷内ソフィはまったく素振りなし。ふむっ。谷内ソフィはお酒に強いのね(笑)

Under Attackが始まると…煙くて寒かったです(笑)

普段では聞こえない台詞も多数ありましたが、多数過ぎて覚え切れませんでした(^^;

 Thank you for the musicで、ハリーがギターを弾きますが、途中でソフィが歌に入ってきて、サム(だったっけ?)が「君はドナの娘?!」と云うシーン。ここで、バックから音楽が入るんだけど、ハリーはさりげなく、ギターに付いている金具をずらしていました。あれ、何のためでしょう? それでも、曲中最後までしっかりとギターの音はしていました。前々から、最初だけひいているのかな? と気になっていたのでじっくりチェックしてしまいました。

最後のシーン。ハリーが「世の中には色んな家族があるだろう?」、云々の後、衝撃の告白が。ここで、ロージー&ターニャ(特にロージー) あっら〜!とマイクが拾わない台詞を。
そして!!
徐に鞄の中からお金(お札)を一枚取りだし、ターニャに「あげるw」(ロージー)
と云ったのである。えっ、えっ、えっ?!(^^; 何事?! この二人、もしや賭けをしていたの?
 「ハリーって男○家なんじゃない〜?」(ターニャ)
 「まっさか〜」(ロージー)
 「じゃ、賭ける?」(ターニャ)
 「いいわよ〜!」(ロージー)
ってな会話が裏側であったのでしょうか?(^^; これまで何度も観ていたのに、ず〜〜〜っと気付いていませんでした。

 「20年分のアドバイス…」(サム) という台詞、久々にちゃんと笑いが起きました(^^) その後、そう、ソフィが上手側の舞台から足を投げ出して、拗ねてるんですね。手が届く様な位置でした。私の真ん前にはサム。こんな近いとは(^^) ソフィが拗ねた顔で近付いてきた時、私の心境は…

 o(^^o) (o^^o) (o^^)o キャアキャア♪ 谷内さ〜ん!!(☆_☆)

渡辺ソフィも序でにコメントしておくと、意外と格好良かったです。(意外と?) もう、手を伸ばせば届きそう、じゃなくて、腰を浮かせば届きます。あぁ〜、ハリーじゃないけど、「衝動的に」やっちゃっていいですか?!(ダメ)

カーテンコール。激しく、私は、座ってじっくり観ていたかった(^^; こういう気持ちは初めてです。ただ、谷内さんが、「ほらっ、立って立って!!」とジェスチャしたので、仕方ないから一番に立ちました(笑)

名古屋で上演されてから、けっこう時間がたったためか、客席全体がピュアで、本当に笑いが多かったです。逆に拍手がされず、反応がイマイチだったので、拍手は私が真っ先にする様にしました(^^; やっぱり、ほら、折角普段観ない人が来た時に、盛り上がらないと微妙でしょ?(笑) 不思議な物で、途中からは皆さん反応が良くなるんですよね。観客が上演中に学習する能力はナカナカなものです(違)

いつも謎ですが、ロージーが「わたし…フリー!」という台詞、一番笑いが大きいです。そんなに面白いですか?(^^; ここは私のツボとは少し違う感じ。「フリー」って云い方が面白いのでしょうか? う〜ん、よく分からん/(−−)\ 私の感覚だと「かわいい」かな?

ところで、ロージーの青山さん、肌がと〜〜〜ってもキレイでした(観るところがアヤシイ) ヒロイン的な役とは激しく違うけれど、ホントにキレイでした。上手さはピカイチ。表現に間違いがまったくありません。その中で、自分を前に出す程度をしっかり把握していて、
 「物足りない」
 「目障り」
のどちらも感じた事がありません。アンサンブルとの調和も完璧で、こういう人が舞台には絶対に必要。脇をしっかり固めないと主役も生きてきませんよね。

最後は結婚式で上から、何かがぱらぱら、と振ってきますよね(^^) あれ、何だかご存知ですか? 今回、ゲットしてきちゃいました(笑) (2008/12/31記)

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