マンマ・ミーア! (2008/10/25)
演目
マンマ・ミーア! (14回目)
劇団・劇場
劇団四季 , 新名古屋ミュージカル劇場 , 2階F列27番
同行者
TKさん
キャスト
キャッチコピー
この結婚は観る人まで幸せにする
グッズ等
マンマ・ミーア!チャームを貰いました。あと一つでコンプリート。
感想など
久々の味方ハリーでした。二幕でドナと二人になるシーン、絶妙でした! 五東ドナと声質が合うのでしょうね。んも〜、ぴったんこ。素晴らしかったです。 観劇を続けていると、色々なトラブルを目にする事があります。が、今日ほどすごいトラブルは初めてでした。一幕前半が過ぎた頃、ターニャとロージーが部屋に入ったシーン。あれ? 景色が違う…。右側で何かチラチラするな、と思ったら、あの衣装はドナです。ん? 何で? あ、セットの向きがおかしい(^^;;; 同行者が幕間に教えてくれたのですが、アンサンブルの女性がシーンの変わり目でセットにぶつかって飛ばされた(?!)とか。おそらく電気系統の異常だと思いますが、左側のセットはベッドより下手側に扉があるんですよ!! 右側のセットも扉があまり見えないくらいの角度。 あ〜、どうしよう、どうしよう。こんなシーンや、あんなシーン。このままじゃ困るよ(大焦) と気が気でない(^^; しかし、流石はプロでした。扉からバーを覗くシーンでは、普通は両サイドにターニャ&ロージーのところ、二人で片側から覗く。ロージーとターニャの身長差があるので自然に見えます。 その後もベッドに俯せる様な感じでこっそりする、などなど、アドリブとは思えない自然な動きで見事に乗り切りました。 別の知人も見ていたので幕間に少し話したのですが、このシーンでのトラブルには気付いていませんでした。 次なるシーンでも、セットが上手く動かず。はらはら(^^; ソフィーが登場する場所が確保されていません。どうしよう〜(おろおろ) と思ったら、上手側のもっとも客席に近いところから飛び出してきました。わっ! はらはら、どきどき、だったのでイマイチ集中できませんでしたが、このシーン、玉城スカイがすっごい良かったんです! これまで、もう少し声が通ると良いなぁ、と思っていたのですが、すごい気合いが入ってました。 歌が始まったところで、セットが、もそもそ、と動きだす。これはかなり目立ちました(^^; 同行者曰く「あのまま行っても良かったんじゃ…」。なるほど。マニュアル制御だったと思うのですが、長い時間を掛けて、やっと正規の配置に。 その後は順調に動いたのですが、ずっと心配で心配で心配でした。 坂本ビル、前よりも良くなってます。良い具合に慣れてきて、パワーがあります。エディの時から気に入っているので、もっともっと化けて欲しいです。 渡辺サムは髪型が変わってました(笑) 少しバックにした感じです。 谷内ソフィは、本当に安心して見ていられます。間の取り方が良かったです。私はあれくらい、しっかり静寂がある方が好きなので。同行者は少し長く感じた様です。ただ、前回も感じましたが、ちょっと痩せた様な(^^; がんばれ〜!! 五東ドナは、迫力が出てきたシーンもあり、ドナに命が注ぎ込まれつつある感じです。逆に、良かった部分も、なぞる様な表現(特に台詞)があり、まだ完成形ではなさそうです。 女性アンサンブルの村上絵里子さん。大阪公演では一番お気に入りのアンサンブルで、ずっと楽しみにしていたのですが、ちょっと目立ちませんでした。残念。 (2008/10/27記) |