キャッツ (2008/11/1)
演目
キャッツ (3回目)
劇団・劇場
劇団四季 , キャッツシアター , 1階3列56番(回転席)
同行者
高坂千春さん
キャスト
キャッチコピー
時代はキャッツを選び続けた。
グッズ等
特に何も買わず。
感想など
一度は観たいと思っていた回転席。幕が開く(回転する)前から猫が寄ってきて(!)びっくりしました(^^; 暗転後の回転は、予想を遙かに上回る素晴らしさでした。暗いから、自分がどれだけ回ったのか全然分からないのです。夢の中に落ちていく様な感じがします。伊達に回転している訳ではありませんでした。これは病みつきになるのも分かります。 真横にネコが来て睨めっこしたり、ドキドキ。ネコが出てくると舞台にシンクロして、座席が揺れます(^^; 群舞が多い作品なので、ネコたちが右にステップ踏んだら、座席も合わせてぐらりっ。左にステップ踏んだら左にぐらりっ。どきどきっ。回転する構造のため、中央だけに支点があるんでしょうね。ちょっとくらいの地震が来ても気付かない程度には揺れ続けていました。 タントミールから始まるオーバチュア、ちょっと前の人の頭が邪魔で見えない部分も多かったのですが、とても綺麗なタントミールでした。今回ピカイチのネコです。しなやか〜。 奥田グリザベラは初見。歌声が少し薄い気はしましたが、丁寧に歌っている感じでした。やっぱりメモリーは良い曲です。 ジェリロは金平さんで、これまた初見。やっぱりジェリロは良いですね(しみじみ) 一幕から良い声…誰だろう? と思ったらジェリロでした。二幕はガスに対する優しさが溢れていて、また、ガスの方もよぼよぼ感いっぱいで、本当にステキでした。前足とかぷるぷるしちゃってるし。 久保田シラバブも良い声&可愛くて、持って帰りたいくらいでした(笑) 適切な幼声と、ピュアな響き。これぞシラバブ! デュトロノミーは台詞よりも歌が良かったです。最初は少し軽い感じがしましたが、歌い出してから安心しました。 金子ミストは、予想外に日本語がたどたどしくて驚きました。もちろんダンスはミストに選ばれるくらいですから、素晴らしかったです。 大好きなスキンブルは、ちょっとノリがいまいち。あれ〜? もっと、うきうき、できると思っていたので残念です。 マキャビティは…何であんなに格好いいんだ!? 神出鬼没、台詞も限られているマキャビティ。なのに、今回はめっっっちゃくちゃ格好良かったです。何?! 何が違うの?! とても不思議で、とても得した気分です(^^) やっぱり、キャッツは良いですねぇ。あっと言う間に終わっちゃった。 東京公演は千秋楽が発表されてしまいました。もう観られないかもしれませんが、楽チケットが当選する事を祈って…。 (2008/11/16記) |