ウィキッド (2008/11/22)



演目
ウィキッド (2回目)
劇団・劇場
劇団四季 , 電通四季劇場[海] , 1階8列23番
同行者
高坂千春さん、むつぞーさん、みーしゃさん、菊花さん
キャスト
グリンダ 沼尾 みゆき
エルファバ 樋口 麻美
ネッサローズ 鳥原 如未
マダム・モリブル 武 木綿子
フィエロ 北澤 祐輔
ボック 金田 暢彦
ディラモンド教授 前田 貞一郎
オズの魔法使い 飯野 おさみ
男性アンサンブル 三宅 克典
丹下 博喜
齋藤 翔
品川 芳晃
白倉 一成
成田 蔵人
町田 兼一
田中 宣宗
清川 晶
女性アンサンブル 光川 愛
長島 祥
増山 美保
花田 菜美子
服部 ゆう
五所 真理子
伊藤 典子
齋藤 さやか
西浦 歌織
コンダクター 井上 博文
キャッチコピー
世界で、日本で、『ウィキッド現象』が止まらない!
グッズ等
特に何も
感想など
 2度目のウィキッド、一番の違いはエルファバが樋口さん! 前回の濱田さんと、どの様に印象が変わるのか、一番の興味はそこでした。

 いきなり結論から云うと、全然違う作品に見えました。印象が大きく変わったのが、グリンダ・エルファバ・オズの魔法使いの3人です。ここまで主役級の印象が変われば、作品全体の印象が変わったのも当然でしょうか。

 樋口エルファバ、可愛いです。強いところは濱田エルファバと同じ。でも、その中に可愛さとか、優しさを強く感じます。迫力も見劣りしておらず、やっぱり樋口さんは良いなぁ(惚) 緑顔から、にこっと笑った時の、真っ白な歯が印象的でした。ということで、今回は断然エルファバにラブ。

 となると、相対的に(?)沼尾グリンダの印象も変わります。気になる表現とかもあったのですが、それでもやっぱり大好きなのが、一人踊るエルファバと一緒に踊るシーン、ポピュラーの前です。グリンダにとって、すごく危険な行動だと思うんです。今の位置を確保するためには、ぜったいやってはいけない、みんなと一緒に笑って、バカにしなければいけないところ。そこで敢えて歩み寄ったグリンダはやっぱり好きなキャラです。

 鳥原ネッサは、エビータのタイトルロールにキャスティングされていたので、すごく注目していました。ネッサとしては悪くありませんでしたが、エビータの姿は想像できませんでした。いつか観る機会もあるでしょうか?

 武モリブル,北澤フィエロは、キャストが違いますが印象変わらず。因みに、武木綿子さんは、この役で5種類目の役を拝見した事に。縁のある役者さんです。

 ボックは相変わらずイライラするし、この辺りは金田さんが上手いのかな?

 オズの魔法使いは飯野おさみさん。あ、全然大丈夫。前回は松下オズで、とっても良かったのですが、その時は、ムカツク、の筆頭でした(^^; 今回は、何となく、オズの気持ちも分かった様な…。

 今度観る事があれば、2階席から観てみたいです。 (2008/12/31記)

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