美女と野獣 (2009/8/22)



演目
美女と野獣 (4回目)
劇団・劇場
劇団四季 , 京都劇場 , 2階2G列5番
同行者
キャスト
ビースト 佐野 正幸
ベル 鳥原 如未
モリース 松下 武史
ガストン 田島 亨祐
ルミエール 百々 義則
ルフウ 遊佐 真一
コッグスワース 青羽 剛
ミセス・ポッド 織笠 里佳子
タンス夫人 倉斗 絢子
バベット 有永 美由紀
ムッシュー・ダルク 川原 信弘
チップ 川良 美由紀
男性アンサンブル 石野 喜一
武藤 寛
清川 晶
影山 徹
藤山 大祐
赤間 清人
史 **
安江 洋介
柳 隆幸
女性アンサンブル 市川 友貴
丸山 れい
久保田 綾佳
倖田 未稀
世登 愛子
林 初実
大和 貴恵
長寿 真世
龍門 祥子
渡辺 夕紀
キャッチコピー
劇団四季とディズニーの夢のミュージカル
グッズ等
特に何も買っていません。
感想など
 ベルが誰なのか。先週までは坂本里咲さん、週初めは木村花代さん。里咲さんは大好きなのですが、せっかくなので見ていない花代さんが良いなぁ…と思って劇場に到着。早速チェック。どちらも見あたらない。軽くパニックなった後、鳥原さんのお名前を発見。いきなり変わったんですね(^^; おそらく、鳥原さんのベルデビューだったと思います。

 鳥原ベル、堂々とした大きな表現でした。堅さもあまりなく、元気なベルで良かったと思います。いきなりの登場だったのにすごいですね。エビータのタイトルロールにキャスティングされていたので、ずっと気になっていた役者さんでもありました。基本的に、歌と台詞が得意な方と感じました。ビー・アワー・ゲストなどダンスはまだまだ良くなれる気がします。表現では、もう少し優しさが欲しいです。
 私が大好きなシーンの一つに、本を読んであるシーンがあります。アーサー王の本をビーストに先に読ませようと押しつけすぎてしまった後のシーン。「実はこの本は(!)…」というベルの一言、すごくすごく大切です。何気ない「実は…」ではなく、意図せずともビーストの傷口に触れてしまった己の行動を悔い、すぐにフォローした「実は!」なのです。だから殊更明るく、落ち込んだビーストに対する心配りに溢れたベルであって欲しいです。

 ビーストは佐野さん。縁がありますね、佐野さんは。遠くから見ると、やっぱり凄かった。見直してしまいました(失礼) 

 百々ルミエールは歌がちょっと…。前回はそんな印象を受けなかったのですけどねぇ。

 さて、ガストン。田島ガストンです。私が初めて観た作品、美女と野獣。場所はここ、京都劇場。私が惹かれた田島ガストンはいったいどんなだったの?!
 第一声、なるほど〜(しみじみ) この声は確かに好きです。この声に掘れたのかぁ、と感慨深いものがありました。流石に最初に見たガストンなので、ガストンであることに違和感がありませんでした。

 アンサンブルには武藤さんが入っています。勝手に、ルミエールデビューが近づいていると思っています(笑) 結構似合いそうですよ。 (2009/8/24記)

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