ハプスブルクの宝剣 /
BOLERO (2010/1/30)



演目
ハプスブルクの宝剣 / BOLERO (1回目)
劇団・劇場
宝塚歌劇星組 , 宝塚大劇場 , 1階1列22番
同行者
高坂千春さん,むつぞーさん,はれさん,さーしゃさん
キャスト
エリヤーフー・ロートシルト /
エドゥアルト・フォン・オーソヴィル
柚希 礼音
マリア・テレジア(テレーゼ) /
アーデルハイト
夢咲 ねね
フランツ・シュテファン 凰稀 かなめ
ジャカン 涼紫 央
マリア・カロリーナフクス伯爵夫人 京 三紗
サヴォイア公子オイゲン 一樹 千尋
モシェ・ロートシルト 英真 なおき
サラ 万里 柚美
ラディック・ジリンスキ 彩海 早矢
グレゴール・バチャーニ 夢乃 聖夏
アンドラーシュ・オルツィ 紅 ゆずる
キャッチコピー
魂の還る地を求めて、男は闘う。
グッズ等
プログラムを購入しました。
感想など
 星組は初めて。柚希さんも初めて。冒頭、というか、始まる前、「皆様、本日は〜」の定番挨拶、その声にいきなり惚れました。あぁ、良い…しかも歌も上手。格好いい…ドキドキ。何にドキドキって、そりゃ最前列ですから、目の前に足ですよ、足! 目線をあげれば直撃(どぼん)

 組としてのバランスが良い様で、柚希さんと凰稀さんの二枚看板がとても強いです。トップが二人いるかの様。凰稀さんはとにかくにこにこしていて、めちゃんこ美しいです。美しすぎます。ただ、柚希さんと比べると、音が少し軽いです。柚希さんの音は、綺麗に空気が震えているんです。その振動が私は好き。
 娘役の、ねねさんも良い! これまで観た宝塚の娘役では一番良いです。イメージしやすい娘さんで、パワー負けもしていません。テレジアは凛としていて美しかったです。

 雰囲気が凄く良かったのが一樹さん。役柄が姿から漂ってくるかの様でした。同様に雰囲気が良かったのが三紗さん。何となく、自分の好みが分かって来た様な気もします。

 ストーリィは比較的壮大な感じ。ハプスブルクの華やかなところが演出できるのは、やはりポイント高いですね。しっかりまとまっているので、展開もGOOD。見応えがあります。

 BOLEROの方は、柚希さんが軽々と踊ってました。変な言い方ですが、とても簡単そうに。でも、汗が綺麗に飛び散ってるんです。やっぱりすごく大変なんですね。簡単そうに踊ってみせるのって、すごいことだなぁ、と。
 鳥さんはちょっと微妙でした(^^;
 (2010/2/13記)

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