紫子/Heat on Beat! (2010/2/14)



演目
紫子/Heat on Beat! (1回目)
劇団・劇場
宝塚歌劇月組 , 中日劇場 1階20列5番
同行者
Eさん
キャスト
紫子/佐伯碧生 霧矢 大夢
舞鶴姫 蒼乃 夕妃
たず 邦 なつき
笹島 花瀬 みずか
梅沢三太夫 一色 瑠加
丹波 桐生 園加
風吹 青樹 泉
天野外記 星条 海斗
金井定嗣 明日海 りお
キャッチコピー
グッズ等
プログラムを購入しました。
感想など
 新たな月組のスタートです。霧矢さんのトップは思ったよりもトップしてました。組全体のイメージとして堅実な感じがしました。

 霧矢さんを観るのはエリザベートのフランツ以来。DVDなどでは何度も観ていますが、全てが丁寧で、器用な印象を持っていました。紫子は男と女、両方を一人で演じなければならい難しい役どころですが、これ、ぴったりですね。特に女の子になっている霧矢さんはたいそう男前で(!)可愛かったです。あぁ、何か意味不明ですね(^^;

 観ていた席は舞台から少し遠かったのですが、紫子で目立ったのは青樹さん。実はエリザベートの時の印象がほとんど欠落しているのですが、ちょっと良い雰囲気してます。遠くからでも霧矢さんと青樹さんはすぐに認識できました。

 蒼乃さんは普通に安心して観ていられました。これから霧矢さんと二人、末永く月組を引っ張っていくんだと思います。

 紫子の演出では、定番ではありますが、扇子(青紫とピンクだったかな?)を使った演出が美しかったです。その他、紫子の名にふさわしく(?)、紫色の表現がステキでした。アヤメも綺麗でした。

 Heat on Beat!は…メインの曲がちょっと好きになれないという、のっけからピンチな状態(^^; 近くにかなり通の方々がいらしたのと、お披露目公演ということもあってか、とにかく霧矢さんが出てくる度に拍手拍手の大盛り上がり。手拍子がずっと続いたのですが…ちょっと入り込めず、途中で手拍子中断して観ることに集中していました。
 一区切り付いた頃から結構楽しめました。一番印象的だったのは、霧矢さんがすっごくシンプルな衣装で一人残された時。しかも裸足です。うっわ〜、これ一人で踊るんだよなぁ…霧やんがんばって!! と心の中で応援するまでもなく、すごく良かったです。霧矢さんって、歌や踊りに限らず、色々なシーンで形がとても綺麗ですね。
 遠かったのでもしかしたら違う方かもしれませんが、Heat on Beat!では桐生園加さんがやたらと目立っていました。何か格好良すぎじゃありませんか?! これが噂の「園加ちゃんなのね〜」と思いながら観ていました。(2010/2/20記)

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