オペラ座の怪人 (2010/5/30)
演目
オペラ座の怪人 (16回目)
劇団・劇場
劇団四季 , 新名古屋ミュージカル劇場 2階E列17番
同行者
hayaさん
キャスト
キャッチコピー
劇団四季のオペラ座の怪人は凄いらしい
グッズ等
特に何も買っていません
感想など
木村クリスに遭遇、これで現在キャスティングされている全てのクリスに出会えました。
木村クリス、もっとも美しいクリスと感じました。一般的にイメージされる、美しいクリスティーヌのイメージがそのまま形になった雰囲気です。声質も非常にピュアなので、そもそも向いている役だと思います。クリス役の中では、ハンニバルでのアンサンブル(?)時が上手いです。 佐野ファントム、パワーアップしていてびっくりしました。特に、歌の最後、伸ばす部分が、しっかり、曲が続くまで伸びる様になったのは大きいです。佐野さんのパワー不足と感じていた部分が、かなり解消されました。 北澤ラウルから鈴木ラウルに戻りましたが、両者の長短をすごく感じました。鈴木ラウル、もっともっと良くなる余地がある様に思います。そしてAll I Ask Of Youはやはり最高。好きだなぁ。 戸田愛子さんのマダム・ジリーは、もう、完璧過ぎ!! オペラ座の怪人という世界を、その雰囲気を、一番しっかりと表現している気がします。歌が上手い、とか、立ち振る舞いがステキ、とか、そういう個別のことではなく、マダム・ジリーとしての存在感が素晴らしいです。 全体的に、ちょっと、飽きてきたのかもしれません。流石に連続して見続けているので、それもやむ無しかと思います。でも、それだけなのかな? キャストがコロコロ入れ替わっているせいもあるでしょうが、少し全体的にばらついている感じもします。一つ一つの小さな違和感やズレが、作品に及ぼす影響かも。個々は良いのです。デュエットなど、息もぴったりです。でも、何か…何かが足らない気がしたのは私の気のせいでしょうか。飽きるにはまだ早いです。 (2010/7/11記) |