銀ちゃんの恋 (2010/9/12)
演目
銀ちゃんの恋 (1回目)
劇団・劇場
宝塚歌劇宙組 , 中京大学文化市民会館 3階1列37番
同行者
母
キャスト
キャッチコピー
銀ちゃん本日も ますます 反省の色なし
グッズ等
公演プログラムを購入しました
感想など
家を出てから気付きました。あれ…なんでチケットが二枚あるんだ??? そこで初めてチケットを二枚購入したこと、観に行くまでに誰かを誘おうと思っていたことに気付きました。あまりに急な話のため、誰も行ってくれず、仕方ないので無理矢理、母を呼び出しました。
蒲田行進曲もよく知らずに観たのですが、衝撃的でした。銀ちゃんって、ホントにどうしようもないですね。こんなのが近くに居たら、迷惑千万。なのに、とてもとても惹かれるんです。それは、人間味に溢れているから。人間味が強すぎるくらい強いから。宝塚はこんな作品も表現できるんだ、と驚きでした。 祐飛さんの銀ちゃん、最高です。どうしようもないなぁ、という銀ちゃんの存在感、圧倒的な(?)カメラ目線、そして何より、格好良すぎです。特に土方はやばすぎるくらい格好いいです。銀ちゃん…格好いい…。 野々小夏さん、この役がしっかりしているから作品が素晴らしく輝きました。ココが良かった、というよりも、ドコも悪くなかった、という印象が強いです。最大限の褒め言葉ですよ。 北翔ヤス、何だか随分上手い人が居るなぁ、と思って観ていました。ストーリィも何も知りませんし、3階席って遠いんですよ!! ストーリィが進むにつれ、ヤスが重要な役であることに気付き、納得。それくらい目を引きました。良い奴ですよね、ヤス。お陰で涙ぼろぼろ。ハンカチがびしょびしょになって、涙が拭けないくらいになってしまいました。 笑いあり、涙あり、そんなフレーズはよく目にします、耳にします。この作品こそ、それがぴったり来るでしょう。最後はかなり強引な結末になっていますが、それくらい許してあげちゃうよ。 (2010/10/11記) |