オペラ座の怪人 (2010/12/31)



演目
オペラ座の怪人 (27回目)
劇団・劇場
劇団四季 , 新名古屋ミュージカル劇場 2階F列41番
同行者
キャスト
オペラ座の怪人 高井 治
クリスティーヌ・ダーエ 沼尾 みゆき
ラウル・シャニュイ子爵 鈴木 涼太
カルロッタ・ジュディチェルリ 種子島 美樹
メグ・ジリー 小林 由希子
マダム・ジリー 戸田 愛子
ムッシュー・アンドレ 林 和男
ムッシュー・フィルマン 平良 交一
ウバルド・ビアンジ 半場 俊一郎
ムッシュー・レイエ 田代 隆秀
ムッシュー・ルフェーブル 深見 正博
ジョセフ・ブケー 金本 和起
男性アンサンブル 寺田 真実
佐藤 圭一
玉城 任
伊藤 潤一郎
伊藤 礼一
野村 数幾
瀧山 久志
女性アンサンブル 暁 爽子
古屋敷 レナ
吉村 和花
吉川 瑞恵
梅ア 友里絵
英 陽秦
村瀬 歩美
菊池 華奈子
河村 彩
榊山 玲子
脇坂 美帆
松ヶ下 晴美
キャッチコピー
劇団四季のオペラ座の怪人は凄いらしい
グッズ等
特に何も買っていません
感想など
 初の大晦日観劇でした。キャストはクリスマスとまったく同じです。

高井ファントム、変わらず好調。

沼尾クリス、久々に高音がよく伸びていました。

鈴木ラウル、女性ファンが多かったです。調子は普通に良かったですが、橋から飛び降りるところがいつもほど格好良くなかった。(普通だった)

種子島カルロッタ、完全復活をここに宣言します。

小林メグ、安定感が増しました。最後の仮面を見せるところ、もう少し傾け具合を調整した方が良いですね。やや見づらい。

戸田マダム、最近少し怖さというか、暗さが増した様な?

林アンドレ、平良フィルマン、この組み合わせは落ち着きがある or 雰囲気が暗い?

田代レイエ、レイエを越えて田代さんでした。

深見ルフェーブル、違和感まったくなし。大きな特徴もなく、田代レイエと逆ですね。結構趣味です。

 終劇後、トークショーのイベントがありました。そのために30分前から気温2度弱、雪の降る中、じ〜〜〜〜〜っと待っていました。寒っ!

 トークショーに来てくれたのは
  深見さん(司会進行)
  沼尾さん、小林さん、半場さん、田代さん、潤一郎さん、レナさん
  河村彩さん、脇坂さん、松ヶ下さん
 でした。多い〜(^^)

 これまでのトークショーとは違い、挙手による質問形式でした。シャイな人(?)のために、紙で事前に質問を書いておくこともできたのですが、深見さん、その人の名前は読み上げるわ、「こんな感じですけど、よろしいでしょうか?」と質問者に確認するし…ばればれぢゃん!


 「沼尾クリスを見ているとグリンダを思い出すんですけど」

 ちょっと質問違うんだけど、最終的にそうなっちゃいました。いきなり、質問者の人、沼尾さんに(!)と指名で来ました。う〜ん、そういうのあんまり好きくないかも。昨日も見たそうです。だから?(^^; 沼尾さん、最初質問者の質問が理解できず、ぜんぶ深見さんがかみ砕いて、説明してあげていました。やはり天然系なのか?! クリスティーヌという役があり、その中で役者さんごとの解釈があるけれど、先輩がたに教わってきたことを正しく表現しようと頑張っていますよ、というのが沼尾さんの回答要約(一部語弊あり)

  (結論) → グリンダを置いてきて見て下さい(深見さん)

 はい、次行こう、次。

 「世界中で演じられているオペラ座のクリスティーヌを演じられてどんな気持ちですか?」

 これも沼尾さんピンポイント攻撃ですね。ずっとやりたかった、とか、そんな感じの答えでした。

 「ロングランしているとモチベーションの維持とかどうしていますか?」

 ロングランと云ったら…半ちゃん、と深見さんからご指名はやっぱり半場さん。頑張りすぎず、ほどほどに、というお答えでした。
 次は沼尾さん、一週間後半になると首と背中の筋肉が疲れてきて、高音が出なくなるので、その辺りを気をつけて、などなど。

 「のど痛めた場合どうしたら良いか?」

 半場さん。喋らないことが一番なんですが、みんなお喋りが好きなんですよね、とべらべら喋る(笑) 結論、病院へ行って下さい(なんじゃそりゃ)
 深見さん、我々は常に喉(声帯?)が充血した状態になってしまっている。それくらいの方が声が出やすかったりする側面もあるんだけれど、皆さん(素人)はそこで無理しないように。
 潤一郎さん、水を沢山飲みます。水を飲んでから身体が吸収して、それが喉に達するのには時間がかかる。だから常に水分補給している。結果、トイレが近いんです。
 河村彩さん、喉壊さないけど…うがい、手洗い、睡眠。

 「バレエ歴何年ですか?」

 3〜6歳くらい。レナさん、小林さん、松ヶ下さん、脇坂さん。遅い早いは関係ないよ、と深見さんフォロー。…にも関わらず、「で、貴方は何歳からバレエやってるの?」(深見さん)との質問に「3歳から」(質問者)。…。

 「どうやったらクリスティーヌになれるか」

 沼尾さん、目標を持って頑張ろう。

 「クリスがカーテンコールに出ているシーンで見える顔な〜に?」

 半場さん、役者に台詞を教えてくれる人です。イタリアのオペラとか、役者が台詞を覚えなくて、全部教えて貰いながら演じているんだとか。ほぉ〜。

 「映画版のテレビ放映に関して」

 沼尾さん、英語だったら途中でブレスできるところも、日本語歌詞だと切ったら意味が通じなくなるところもあって、ず〜〜〜〜っと前から息を吸い込んで一気に歌いきらないといけなかったり…など。
 半場さん、曲がゆっくりで大変だった。映像に合わせて声を乗せるのが難しかった。
 田代さん、慣れです。(声優経験者)

 「今年一年の思い出、来年の抱負」

 レナさん、いきなり舞台デビューになったから大変だった。普通は付き人しながら色々覚えていくので…。
 潤一郎さん、サッカーワールドカップの日本代表が…(ぇぇぇ?!)
 小林さん、デビューしたことよりも、12/25にメグにキャスとされたこと。
 田代さん、春の目覚めで名古屋に来て云々、来年は自由劇場で舞台をやりたい。

 「台詞忘れたらどうしますか?」

 半場さん、作ります。云いたいことはナントナク頭にあるので、それらしい台詞(?)は云えるけど、歌の時は大変。音楽がどんどん進んで行っちゃうから。
 さらに、深見さんの過去を暴露しようとする半場さん。その話題に触れてくれるな、と先を急ぐ深見さん。結局観念して、過去の話を。
 キャッツのマンカストラップを演じていた時、舞台袖に台本を置いておいたんだとか。確認しつつやれば安心と。ところが本番前に誰かが気を遣って片付けてくれてしまったらしく、ない!ない!ない! 周りに聞いても、みんな上演中で忙しく、生返事で通り過ぎていく。まぁ、舞台に出れば何とかなるだろう、と飛び出したマンカストラップ。…。…。…。ら〜ららら〜♪(爆)

 最後はサイン入りポスタをくじ引きで15名に。しっかり外れました。はい。

   

   

(2011/1/4記)

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