2003年春開始アニメ新番チェーック!(in名古屋)
成恵の世界>
ラブラブな雰囲気がなんともほのぼの。最近、こういう作品減りましたよね〜。最近の恋愛ものは「痛みのある恋愛」を描く傾向があったと思うのですが、一話を見る限りそういう雰囲気はなし。男性陣キャラの容姿があまりにも特徴がなく閉口(特に主人公)したのですが、「どうする○イフル〜♪」のCMをイメージさせられる(っていうか、まんま)一話は笑わせてもらいました。甘いラブコメ好きならお勧めかも。期待度:60%
ガンパレード・マーチ>
戦争してます。世界観を伝える説明は良かったのですが、かなり分かりにくい部分がちらほら。映像&音楽はかなり力が入ってます。一枚絵とアニメをとても効果的に使い分けて演出しており好感。ある種、独特の世界観を持った作品なので好みは分かれるかも? サクラ大戦シュールver.とでも説明できるか?(謎) 期待度:80%
デ・ジ・キャラット>
ギャラクシーエンジェルのマイナーギャグ・ヴァージョンとでも説明できようか(笑) 結局、パワーが足りないんですよね。絵柄が最初からコメディ調なので絵柄の落差で笑わす基本(例:大地丙太郎監督のアニメ(笑))が使えない。キャラはそこそこ魅力はありますが、かなり聞き取りにくい声質です。それが早口でしゃべるもんだから(特に二話)さらりとイメージが流れてしまう。結局、G・Aの子供向けヴァージョンみたいに見えてしまうって感じですね。ロリ&プニ萌え〜の自覚がある方(爆)か、親子で見るアニメとしてならお勧め致しますが、コメディ体質の人が見ても辛いものがあるかと・・・。ただ、始まったばかりなのでこれからエグいギャグが出てくるかも? 期待度:35%
魔探偵ロキ>
まず、誤解がないように(っていうか自分が一番誤解していた(笑))いっておきますがミステリーじゃありません! が、その誤解を差っぴいても面白くなりそうな展開は期待できます。
キャラクターは一枚絵重視の可愛い&カッコイイ系キャラに、想像通りの声優配置に納得。音楽もなかなかシック&カッコイイ系で良い感じです。物語は北欧神話にオリジナル要素を加えたアクション・サスペンス・・・といった感じでしょうか。キャラが生き生きとしたドラマを見たい人に。また恋愛要素を大事にする人にお勧めしたい。期待度:80%
金色のガッシュベル>
なんというか、アニメのワンピースを意識してるのかな?といった雰囲気が・・・。
頭でっかちな主人公がガッシュという魔物(?・言葉喋ります)と生活するうちに熱い心を知るというバトルもの。チョoパー好きならある意味ハマるかも知れません(笑) 期待度:60%
人間交差点>
ヤング系のリアルキャラが好みかどうかによって評価は大きく異なるように感じられますが、物語としては一話完結で見易く、なんとなくTVをつけたら魅入ってしまった・・・という感じ。
比較的身近なドラマが好きな人にお勧め。期待度:65%
ソニックX>
原作のスピード感をもう少し表現して欲しかった点が残念なところ。ソニックの声が金丸さんなのは意外にハマリ役で良い感じ。期待度:60%
探偵学園Q>
声優の印象が若干違ったのですが、まぁ慣れればどうってことないレベルです。週刊マガジンにて連載中のミステリーものですよね。立ち読みがもっぱらの自分にとっては字の多いミステリーはいつも飛ばす対象になってしまいあまりしっかりと読んでいないのですが、それぞれのキャラが得意分野を攻め、友と協力して謎を解くというスタンスは自分の中では結構好きな展開です。
一話を見た感想を率直にいうとヒントが分かり易い印象。コナ○と比べると特に顕著ですね(まぁ、○ナンは分からないのが普通ともいえますが(笑))。個人的には応援したいのですが、一話の飛び降りで「頭が潰れていない」「血溜まりもない」のには閉口。放送局の問題があるのでしょうが、他に演出する方法はあったでしょうに・・・。期待度:75%
ES アザーワイズ>
原作を読んでなく、さらに一・二話を飛ばしたので少しズレがあるかも知れませんが、人間vs能力者の図式は分かりました。他にも主人公は能力者でも人間に敵対心を持ってないこととか、妹が人質で組織に従っている様子が伝わってきました。
キャラクターが多く、アニメもそれほど丁寧でなくチープな印象を受けましたが、逆に考えれば一枚絵がしっかりとした可愛らしい&格好良いキャラクターが沢山登場する、現状アニメ界のニーズに向かい合った作品といえるでしょう。
しかし、それ以上に自分の脳裏を焼いたのは初めて見た三話にてヒロインかと思っていた能力者の女の子が死亡するという件。まだ一回見ただけなので早計かもしれませんが、どうやら抗争(戦争?)というストーリーを本気で描きたいと思っているのかも。期待度:75%
ま〜めいどめろでぃ・ぴちぴちピッチ>
とりあえず、どこからツッコめばいいのか・・・(苦笑)
女の子の可愛さはかなり良い線なのですが、とにかく物語と設定に無理があり過ぎ。ヒロインは人間、人魚、マーメイドプリンセス(変身モード)と三種類の姿を持ち合わせているのですが、本当に三種類必要なのか疑問が残ります。悪の組織がヒロインの変身アイテムを欲しているのですが、これを退ける方法が「歌」なんです。それなら別に人魚からさらに変身しなくてもいいんじゃないか?
とりあえず、付き人(?)のペンギンが良い味を出しているので、もっとコメディが強くなれば見れなくもないかも。期待度:25%
宇宙のステルヴィア>
美少女SFもの、と聞くと偏見で「いい加減な設定と可愛い女の子を組み合わせてコメディ主体なんだろうな」と思ってしまっていたのですが、ところがどっこい細かな設定とリアリティ溢れる背景に驚き。キャラクターも生き生きしてる上に色々なタイプを描く画力も持っている。所々に謎が詰め込まれていて、次はどうなるのかな?という純粋な好奇心を引き出してくれます。
目立たないところで、かなり面白くなりそうな気配が。期待度:80%
D・N・ANGEL>
原作の一ファン(正しく言うと絵柄のファン)として言わせてもらうと原作の「設定を大きく無視」した作品です。しかし、原作もある程度いい加減というかややこしい設定が多いのでどっこいか?(笑)
しかし、もっとも文句を言いたいのは声優のキャスティング。正直、イメージとまったく違います(特に大助)。ここまでくると裏切り行為と違うか?と思うほど。原作に言えるのですが物語が記憶に残りにくい作品がこれだけ支持されるのは当然、キャラクターにかなり依存しているはず。辛い勝負になりそうです。期待度:60%
キノの旅>
こちらも原作を読んだことはないのですが、非常に原作を読みたくなるストーリーですね。っていうか「物語」というよりはむしろ「世界語(せかいがたり)」という印象。イメージに「世界は美しくない」という言葉があるのですが、すでにソレが全ての答えを形作っているような気がします。旅という行動をドラマに仕立てる作品は数多いですが、これはそういうのではなく、旅という事象から世界という真意を探っていくみたいな。
きっと作者にとって「旅」というものの確固たる答えがあるんでしょうね。それが一般的な考えの旅とは異なるもの。でも、旅する上で誰もが感じる小さな言葉なんじゃないかな? だからきっと、ある種異質な作品でも読者(視聴者)に支持されているのだと思います。シックで含みのある台詞が好きな方に一押し。期待度:85%
スクラップド・プリンセス>
少々展開が早い印象。といっても、原作を読んでいないので比較という意味ではありません。16歳の誕生日に世界を滅ぼすと予言された王女の逃避行、という荒筋を一話で一気に説明してしまったのがそういう感じを伝えてしまったのかも。絵柄は丁寧でバトルシーンの迫力もなかなか。全体に付き纏う重い雰囲気が出ていたところは良いのではないかと。ファンタジー&重い物語好きなら見て損はないかも・・・。期待度:75%
presented by 梧臨海
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