【雪のように、僕の気持ち。】作詞:梧臨海 窓の向こう流れる雪が 僕と君の気持ちを遮るよ ガラスの外は真っ白に輝いて ゆらゆらと粉雪が舞い落ちる 雲の隙間から何度も太陽の光が射し込むけれど 優しさだけの光では雪を輝かせてしまうだけ 窓も吐息で白く曇り、二人の気持ちは今日もおあずけ 逢いたい だけど 逢ったら何も言えなくなりそうで 受話器を何度も取ったけど 二回目のコールで受話器を置く だけど ただ 逢いたい 雪はいつしか暖かい光に 消えるように解けていく ベランダからの雪解け水が 滴り零れて水溜りをつくる 僕は外に駆け出して 君のもとへと急ぐ はやく 電線までつもった雪が解けてぶつかってくるけれど 寒くても冷たくても、 二人の気持ちを大切にしたいから 逢いたい 今すぐ 逢いたい 今日こそ必ず言うよ ちゃんと瞳(め)を見て話したいから 君の家まで逢いに行くよ きっと ただ 好きだから 伝われ、この気持ち・・・