【文集〜don't forget〜】作詞:梧臨海 ”大人が忘れそうになる大切なもの” 子供じみた下手な書体 押入れから引き出す卒業文集 忘れていた記憶なぞるように 夢中で紐解く 子供らしい簡素な文章 綴られていること・・・友達 色褪せたページには 友達を忘れるなって書いてある さまよい手繰る記憶の糸・・・ 泣き虫 弱虫 苛められっこ 鬼ごっこで集中狙いもされたっけ・・・ぼく 今では苦笑いが浮かぶ過去(おもいで)も そのときは深く傷付いて 恥じかいた記憶が 瞳を閉じると溢れてくる あのとき 聞いた 苛めっこ 友達だよね? あたりまえだろって・・・きみ 文集を書いている自分へ・・・ 元気だよ 淋しくないよ 頑張ればなんでも叶うよ 相変わらず女の子とは上手く話せないけど 少しずつ 僕らは変わってゆけるから 元気にね 楽しくなろう 今を少しずつ頑張ろう 文集を書いている自分へ・・・ ”大人は忘れなかった大切なもの” と、題して。 君に贈るよ。 大切なもの。