【七年間の空白】作詞:梧臨海 2002/03/14 傷は癒えたの 七年来の親友(とも)が笑う あの日は分からず 心の迷い 留まらず 隣の君に 甘えて生きて 旅立ちの窓に縋って泣いて 進み続ける君を恨んだ 今までの君は何だったの? 僕のものと自惚れていたの? あの暖かい微笑みは どうして僕を泣かせるの? 涙だけ流れた 待ち望んだ七年 月日は永劫 記憶は 埋もれ 過ぎた時間(とき)だけ 空白な過去 朝霧の雫 水面(みなも)に広がり 靄(もや)が晴れると君が見える 今までの時間(とき)は何だったの? 永遠(とわ)に誓った虚像なの? この懐かしい微笑みは どうして僕を震わせる? 風のように 包み 雨のように 香り・・・ 今までの僕は何だったの? 君の背中が果てなく遠い あぁ優しい微笑みに どうして僕は怯えるの? これから僕らはどうなるの? いつかまた留まって泣くの? あぁ絶えない微笑みが 僕の心に針を刺す あぁいつまで微笑みが 僕の為に続くのだろう