【秘められた努力とちっぽけな宝物を信じてる】           作詞:梧臨海 2003/11/30 僕に何ができるのか いつも答えを探してる 旅立つ友は 自身の場所を手に入れて  僕だけ まだ今も この場所で    見つからない答えを探してる 焦りと孤独が 僕を苛《さいな》み    大切な 時間が 過ぎてゆく 流されるだけの毎日が    不安と焦燥をかき立てる ペンをとっても ギターをとっても  見つからない言葉が 探せない音が   いつまでも僕の心を惑わせる 神様、僕は何の為に生まれてきたの? 虚しく心の声が夜に消える 仄かなランプに照らされて    僕の思いは揺れ動く 暖かな光でさえ    今の僕にはまだ悲し過ぎるから いつまでもここに居たい  何も考えず生きていたい   そんな無気力な力なんて 神様、ホントに必要としてるかい? 頼れるものを見失った僕は    何一つ力を持っていない 宿木《やどりぎ》を失った僕は    羽ばたくことさえ 恐れてる 僕は誰? 僕は何?    まだ答えは見つからない ・・・答えはまだ自分の中に・・・