【Hugってバニー】 作詞:梧臨海           2005/08/14 キラキラ流れる ネオンサインが 艶《あで》やかに踊る妖精を照らす いつか見た 夢の街並が 大人になった俺を招く 男と女の 誘《いざな》い声は 常夏の太陽みたく 溶けあった刹那 いざ闇まで 取り込まれてしまうのさ バグってバニー! 暗がりに燈った 微かな灯《あかり》で その白く 長い 耳が揺れるのさ ハグってバニー! 俺の目の前で 挑発的に跳ねる その黒く 編んだ タイツが愛しいぜ バグって(バグって!?)  ハグって(ハグって!?)  いつか 君に パクッてして貰うぜ── 今日も又 来てしまった 大人を誘う魔性の街 財布の中身に 諭吉はいない カードはとっくに 停止中 向かう途中の 用水路で 見知らぬ死体が 上がったとさ 翳った闇から 笑い声を聞いた・・・ような── ザクってバニー! 暗がりに光った 銀色の三日月 OH! MY マジで!? 君の手に掛かって パクッてバニー! 俺は死んだのか 何も見えない、ただ 下半身が 焼けるように 熱い 気持ちイイ!? ザクって(ザクって!?)  パクッて(パクッて!?)  シーツ 捲ると そこにはハニーが── 記憶が混乱 ここは何処 俺の家 そうだ! バニーなハニーがマイ ラヴァー! 「魘されてたよ」 君が言う そうさ 死ぬ気で告白した日 思い出してた ハグってハニー! 今更だけど 聞いてくれるか? こんなに馬鹿げた 俺の話を パクッたハニー! 黒服擦り抜け 夜の街から 解き放つ そう俺はバニーなハニーの ハート泥棒 パクッて(パクッて!?)  バックレ(バックレ!?)  俺は 最高 ラッキースターさ