我が家で生まれ、母犬チトから生まれ出たその瞬間、この子は我が家に!と決めた栃郎。 とは言っても出来ることならば5匹の子全て手放したくありません。でも、大型犬であるうえ、主人との絆が命の秋田犬です、テレビで見かけるゴールデンやラブラドールのように成犬になっても他犬と楽しく遊べる犬ではありません。そんな想いの中、栃郎を我が家にと決めたのは見えない力が働いたのでしょうか、それとも、我が家の環境が栃郎をこんな病気に罹らせてしまったのでしょうか。
発病の兆候(栃郎の場合)
・3歳にさしかかった頃、、額溝(おでこ)に黒い毛が目立ちはじめる。
・散歩中、何度も下痢をする。
・だるそうに横になることが多い。
・苦しげな声を出す。
・黒眼が白っぽくなり、白目が充血する。
・物にぶつかったり階段を踏み外したりする。
健康優良児の見本のような栃郎がこのような状態で不安になり、徒歩30分くらいの所にある獣医さんへ徒歩で行く。症状を説明すると、眼のレンドゲンを撮り、病気の説明を受けた。「失明」という言葉に脳天を叩かれたような思いだったけれど、死致病ではなく難致病であることを聞き、盲導犬があるように自分がこの子の盲導人間になろう、とその場で決断した、けれど、ショックから立ち直るには時間がかかった。 帰る道々、栃郎は、往きに比べ辛そうで、信号待ちの度に平たくなってしまった、倍くらいの時間をかけ帰宅。 それからは指示されたように薬を飲ませ、小康状態が続けばきっと治るのだ、と思い薬を中止すると、皮膚の荒れひどくなり苦しげな声を出し、また投薬する。このような繰り返しだったけれど、12歳まで生きることが出来たのは芯の丈夫な子だったからかも知れない、が、もっともっと綿密に治療に専念すれば13歳14歳も夢ではなかったと思う。
ホヒト小柳原田氏病は死に至る病気ではありません。悲観せずにその子と一緒に病気とつき合っていくことです。
| ホヒト小柳原田氏病 |
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| 症状 ブドウ膜皮膚症候群(ホヒトー小柳ー原田病様疾患)或いは眼・鼻症候群と呼ばれている病気だが、この病気の原因については現在調査中であり、まだはっきりしない部分もあります。発症するのは秋田犬、秋田犬雑種、柴犬、シベリアンハスキーが多く、年齢は生後数ヶ月から3歳くらいが多いようです。症状は、個体差はありますが、突然の流涙が両眼共に始まり、白目の部分が赤く充血し、眼の表面が全体的に白獨してきます。色素の濃い部分、たとえば鼻の頭、眼瞼、口唇や性器の皮膚粘膜移行部が色が抜けたように白くなってきます。ときには、頭をいずれかに傾けた状態が見られます。眼の詳しい検査をしますと、虹彩、硝子体、眼底にも異常が見られます。 治療法 ステロイドによる眼の点眼療法と全身的な投薬により、劇的な反応が見られ、初期であれば視力がかなり回復します。ただし、根本的な治療はないので、投薬を中止すると再発がすぐに起きるので、永続的な治療が必要です。 |
| 以下は栃郎(3歳)のホヒト発症時(気づいた時)の眼の写真です。 |
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| 左目 | |
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| 右目 | |
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