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徐州報復戦 |
陶謙の部下は曹操の父を襲い殺害した。
金銭狙いの襲撃で、陶謙とは関係なかったが、
曹操は恨みを抱き、陶謙の治める徐州に軍勢を率いて攻め入った。
曹操軍は徐州の地で陶謙軍を撃退しその地の住民を虐殺し、
徐州の城を包囲した。平原の相、劉備は手勢を率いて陶謙の救援に向かった。
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う、何という惨状。女、子供でも容赦しない。 個人の恨みでここまでやるとは。曹操。奴は悪魔か・・・。 |
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曹操こそ救世の才の持ち主と思っていたが、見誤った。 |
| くそ!!徐州の攻略もあとわずかというのに。 急いで引き返さなければわしの帰るところが無くなってしまう。 荀ケ、程イク、何とかしのいでくれ。 |
曹操が徐州に出撃している間、留守を任されていた荀ケは
猛将夏侯惇を呼び寄せ、防御体制を整えた。
| 張バクは我らに兵糧を出すように要請しているが これは謀略に違いない。 おそらく陳宮の策動であろう。 落ち着いて敵味方を把握するのだ!! |
| おのれ、張バク、陳宮め!! 殿の厚遇を受けていながら!!!! 恩知らずめ!! |
| 呂布を導き入れるとは。これは厄介なことになったぞ。 殿が帰還するまで持ちこたえられるだろうか。 いや、しのぎきらなくては。 |
荀ケ、程イク、夏侯惇は呂布の攻撃を良く防ぎ曹操の本拠を守り通した。
一方徐州の主、陶謙は先の戦闘で気力を失っていた。
陶謙は憂悶のうちに死去した。死に及んで劉備を後任に置いた。
| この徐州を任せられるのは劉備を置いて他にはない。 どうかわしの後を継いでくれ。 |
劉備はあくまでも断る。
| わたくしなど、滅相も無い。 袁術どのは名家の出身で、天下の人望を集めておられる。 あの方こそ後を継ぐにふさわしい。 |
陶謙下の知将、陳登はこれを諌めた。
| とんでもない。あの男に天下を安定に導くことなどできません。 我々はあなたのために、兵10万を用意いたします。 どうかこれを用いて 天子を補佐し、人民を救済してください。 これを断ったとあれば、あなたを見損なったというしかない。 |
北海国の相、孔融もこれについて意見を述べた。
| 袁術は自分の家しか眼中に無い男。 墓の中の白骨同然のあんな役立たずなど意に介するに及ばない。 これは民の声であり、天がこの州を与えようと言うのだ。 後悔しますよ。 |