楊修、門の問題を聞く。
作; 那由他様
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曹操 …。

新しい庭を見て回った曹操は、
無言で庭の門柱へ『心』を二つ書いて立ち去った。

許渚 楊修さん、どーゆー意味だろうね?

揚修 『門』に『心』で、『悶』。
二つ有るので、『悶々』という意味ですな。

許渚 ふむ、して、その心は?

揚修 見なされ。 こう見透しの良い庭では、逢い引きしようにも目立ちすぎまする。
丞相は妻子ある身ですから、我々が気を使わねばならない。

許渚 それで『悶々』としてる訳ですな。
では、その辺の木を引っこ抜いて植え替えまする。

揚修 ハハ…(脳まで筋肉だな。)

曹操は、また庭を訪れ、感心した。

曹操 ほう、余の真意を掴む者がおったとはな。誰じゃ?

許渚 実は…楊修殿です。

曹操 また、奴か…。

曹操は、さらに悶々とした気分になり、
この事がのちに悶着を起こすのであった。

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