安楽公、黄昏の日々
作; 那由他様
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司馬昭 劉禅殿、蜀が恋しいとは、思われませぬかな?

劉禅 いや、ここは楽しい。
蜀みたいな田舎よりも、キレーなおねーさん達も一杯いるし〜。

司馬昭 ハハ…(こんな男の率いる国に何年も費やしたとわな。)

劉禅の元に、一人の文官が歩みよった。

衛潅 劉禅様、あのような返事をしていると、
後世の蜀ファンが、あなたの銅像を壊しますよ!

劉禅 …竜が湖の底に潜むのは何の為だ?

衛潅 はあ?

劉禅 機を伺い、天に飛び立つ為であろう。

衛潅 おお、それでは、まさか!

司馬昭 ああ、そうそう、反乱を企てた姜維君は八つ裂きになったから、
劉禅殿も、素行には充分気をつけられよ。

劉禅 マジで?
やっぱ無気力に生きて、安楽死するのが一番だな…。

衛潅 はあ〜。この人の銅像を作る人なんているんかな?


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