趙雲放浪記
作;赤烏様

ここは七星壇
徐盛の船が孔明の船に追いついたところだ

徐盛 軍師殿!!周総督がお呼びです。

諸葛亮 ふははは。周瑜などに殺されてたまるものか。
助さんやっておしまい!

趙雲 はっ。
控えろ下郎共!ここにおわす方をどなたと心得る。
無冠の帝王劉備玄徳様の軍師諸葛孔明様なるぞ!!

徐盛 しっとるわい。

趙雲 くっ。無礼な奴。本来なら一矢で撃ち殺してやるところだが、
両国の不和になってはまずい故、わしの弓術だけでもとくと見ろ
(シュッ)

徐盛 ウギャッ 無念。

趙雲 ゲッ。あたっちまった。軍師殿どういたしましょう?

諸葛亮 軍令違反だ!斬る!!

趙雲 黙れ!ここには儂しかおらんぞ。
お前こそ死ね!

諸葛亮 ウギャッ。

趙雲 けっ。孫権も劉備もしけてやがる。
曹操にでも仕えるか。

曹操 おお趙雲。お前を得れてわしは嬉しいぞ。
ところで趙雲、青紅の剣を帰してくれんかの?

趙雲 ……(案外ケチいな)。


呉ん太曰く;この作品は理屈抜きに笑ってしまいました。
白眉殿堂入りです。
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