夏候淵、その最後
作; 赤烏様

曹操は張魯を下し漢中を手に入れた。

曹操 夏候淵、漢中を死守するのだ。

夏侯淵 はっ、命に替えても。

その後…。

黄忠 敵将夏候淵討ち取ったり!

夏侯淵 む、無念(曹操様ゴメン)。

敗報は曹操の元にも届いた。

曹操 ううっ(泣)。夏候淵何故わしを置いて死んだ…。 劉備に復讐してくれるわ。

夏侯淵 (草葉の陰から)曹操様・・・。 こんなに私の事を…。ううっ(泣)。

曹操 丞相、食糧不足で兵達が騒いでおります。

曹操 …鶏肋だ。帰るぞ。

夏侯淵 (草葉の陰から)けいろく?なにそれ?

揚修 鶏肋ってのはね、鶏のアバラの事でね、つまり漢中は捨てるのは惜しいけど
持ってても仕方が無いってことだよ。

夏侯淵 (草葉の陰から)が〜〜〜〜〜ん。

張郤 我々は鶏肋を死守していたようですな夏候淵殿。
これは殿に一本取られましたな。はーはっはっは。

揚修 はーはっはっは。

夏侯淵 《(一応)草葉の陰から》が〜〜〜〜〜ん。

呉ん太曰く;非常に面白い発想です。
ですが複雑なところですね。
曹操は漢中を放棄しましたが劉備への復讐は諦めてませんし。
また曹操は夏侯淵に対し「将は時には臆病になることも肝心」とも言ってましたね。
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