泥酔い張飛

作; 張 翼徳 様

それは、とある日の宴会だった・・・。

張飛 うぃ〜〜。もう飲めねえんだよ。風にでも当たってくるぜぇ!!

関羽 おい翼徳なにを威張っている!

張飛 うるせえやい!お前の説教は聞き飽きた!!

劉備 ありゃりゃ、こりゃ完全に酔っているな。

諸葛亮 瓶で12杯も飲めば、当然でしょう。

張飛 とにかく外に出てくるぜぇ!!

そして・・・。

劉備 翼徳の奴遅いのう。外で寝てしまったのではないのか。

関羽 兄貴、翼徳の奴、馬小屋の前でなんかやってますぜ。

幕内

劉備 馬の世話など、馬の扱いの上手い兵卒にでもやらせておけば良いのにのう。

諸葛亮 いいえ、ああやって武芸ばかりではなく、
馬の世話などもきちんとやらなければ、
りっぱな将とは言えませぬ。

劉備 翼徳の奴えらくなったのう。(感涙)

 そのころ馬小屋前では・・・。

張飛 なんだってんだ!兄貴達は、人をだだっ子みたいに扱って。お前もそう思うよなぁ。

馬 ・・・・・・。

張飛 なんか言ったらどうなんだ!!俺をなめてるのか。

馬 ・・・・・・。

張飛 もう我慢ならん。斬り捨ててくれる!!

「ズバッ!!」

馬 ヒヒーン!!

張飛 俺をばかにするから悪いんだ。ん?お前は軍師殿の兄上ではないのか、
ここに潜んでいて、長兄を殺す気だったのだろう。それともスパイか!?

馬(諸葛瑾似) ・・・・・・。

張飛 グワーーーー。また俺を無視するか!もう我慢ならん。斬り捨ててくれる!!

「ズバッ!!」

翌日、蜀の馬の半分以上が、蛇矛で惨殺されていた。
そしてその横には 酔っ払った張飛が寝転がっていたという・・・・。

呉ん太曰く;動物はいたわりましょう。一寸の虫にも五分の魂。
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