お宝お預け夏候淳7
作;那由他
様
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劉曄! あのような、欠陥商品を掴ませおって…世間の物笑いになる所であったわ! |
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将軍、何をおっしゃいます! 小生は将軍の為ならば、労を惜しみませぬ! |
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ジー…(疑惑のまなざし) |
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こちらは試作品ですが、匈奴より直輸入の戦車に、 これまた南蛮渡来の猛虎二頭をあしらえた、名付けて『虎戦車』にございます! |
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これは…勇壮じゃのう。 |
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一台限定ですが、その威圧感、戦闘力たるや、三軍にも匹敵いたしましょう。 ああ、小生は自分の才能が恐ろしい…。 |
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おお、早速、慣らし運転をしようかのう。 |
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(いや、待てよ…。誰かが、『虎に芸を仕込むのはどうかな? 虎は服従する動物じゃないからね〜』と言ってたような…)。 |
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(最初が肝心じゃな。この鞭でシバきあげて、主人が誰か教えるのじゃ!) おら、走らんかあ〜!。 |
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夏候淳将軍が二匹の虎に襲われて、瀕死の重傷を負いましたー! |
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何っ、相変わらず無茶をする男よのう…ほっとけ、ほっとけ。 |
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実験は失敗か…。 |