「おさかな天国」

作;給食センターの隣に住む人様

諸葛瑾 そうだ! 孫権さまのご子息と関羽の娘の縁談をすすめたらどうだろう。
今度、孫権さまにお話してみるか。

孫権 沙摩可、沙摩可、沙摩可〜♪沙摩可を〜食べ〜ると〜♪

諸葛瑾 これは孫権さま、ご機嫌うるわしゅう。

孫権 諸葛瑾。見てのとおり、かなりうるわしいぞ。
どうも口ずさんじゃうんだよね、「お沙摩可天国」。

諸葛瑾 実はお話しが・・・カクカクシカジカってことを考えたのですが、どんなものでしょう?

孫権 むっ!それは、なかなか名案だ。
臥竜の弟にロバの兄は生まれぬものじゃのう。
早速、使いとなって関羽を口説いて参れ!

数日後

諸葛瑾 失敗しちゃいました。

孫権 ばかもの!ロバ小屋に放るぞ!

諸葛瑾 ちょっと失敗しただけでロバよばわりってのは、いかがなものか!
私の人権にかかわる問題ですよ、これは!
私はたたき上げの将なので言葉は荒いですけど、
孫権さまに不忠を働いた記憶はございません!(鈴木宗男風)

孫権 ・・・そうか、すまなかったなピーコ。

諸葛瑾 何なのよ!その態度! せっかくアタシが一生懸命、孫権ちゃんのために働いてるのに!
ちょっと、聞いてるの?おすぎ!

孫権 おすぎです。
だって、それがピーコのお仕事でしょ。知らないわよ!

諸葛瑾 き〜、踏んづけてやる!!

兵士 あの〜、先程から関羽さまがお見えになられてますけど・・・

関羽 呉は・・・「おかま天国」だったのか・・・。

孫権 諸葛瑾 どんな国よ!!





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