馬超放浪の旅 離間偏
作；策はく符様
怒り狂って曹操軍に進軍。長安の目前まで来ていた
| 曹操出てこ〜い。俺が相手だ！ |
| く、おのれ馬超…若輩の分際で… |
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曹丞相。ここは抑えて… |
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| 出て来い！漢の逆臣！ |
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| く… |
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| それでは、私が一計授けましょう |
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| ほう、聞かせてもらおう。 |
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韓遂殿と曹丞相は旧知の仲。 韓遂殿とてあのような若輩に使えては腹の虫が治まりますまい。 そこで離間の策をかけてみてはいかがでは。 |
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| ふむ、それはいい。 |
こうして曹操は韓遂の陣を訪れた。
| 曹操どう言うつもりだ？ |
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韓遂殿あのような輩に仕えても得はあるまい。 余と共に天下統一を目指してはどうかな？ |
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| ううむ… |
密会の様子は馬超にも伝えられた。
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| なに！韓遂殿が！バカな！ |
馬超は怒って韓遂の元へ行った。
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韓遂！貴様、父上と義兄弟の契りを結んどいて 逆臣に手を貸すつもりか！ |
馬超は韓遂の左手を切り落とした。
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| この身体は親から貰ったもの。簡単には捨てられない。 |
そう言うと韓遂は斬られた左腕を食べてしまった！
| パクリかよ！（さまぁ〜ず三村風に） |
呉ん太曰く；急速度で落ちましたね。
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