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白馬義従 |
北東の国、襄平に勢力を持っていた
公孫賛は、「白馬義従」とよばれる白馬だけの騎兵隊を従え、軍は精強で
鮮卑、烏丸などの北方の異民族に怖れられていた。
劉備は、公孫賛とはともに学んだ身で、公孫賛は、劉備の兄貴分だった。
公孫賛は劉備を高く評価し、劉備を重く用いた。
袁紹は公孫賛の部将である田皆を攻撃した。
| 袁紹は我が甥を殺した憎き相手。 遂に奴が我が領域を侵してきた。 玄徳よ。私に代わって奴を捕らえて参るのだ。 |
| はは!必ずや!兄上の名にかけて!! |
出陣の折の事。白馬義従の最若手である趙雲は劉備に会った。
| 劉備様。この戦。私も参加させて下さい。 田皆殿にはかねてより面識があり、 お助けしたいと思っておりました。 |
| おお。子龍。君が来てくれるとは心強い。 |
| 兄者。私に先鋒をお任せ下さい。 袁紹軍はこれまでに無い大敵! 私の武略が通じるか試してみたい。 |
| いーや大兄。おれだ。おれを先鋒にしてくれ! |
| 益徳では無理だ。おまえでは勝てる戦も勝てん。 |
| なにおー!!言ったなー!! |
| ・・・・・・アゼン。 |
| そうあせるな。雲長、益徳。ちゃんと考えておる。 子龍よ。我が陣営は血の気のおおいのばかりじゃ。 君は白馬義従を率いて、 弟達とともに出陣し、弟達をサポートしてくれぬか。 |
劉備は趙雲、関羽、張飛の活躍により、袁紹軍を撃退した。
| 子龍よそなたの活躍のおかげで大勝利じゃ。 これからは、わしとともに行動しないか。 |
| ありがたきお言葉。ですが、私は故郷に帰らねばなりませぬ。 私の故郷は遠方にあり、そこも袁紹の攻撃にさらされ、 親兄弟はみな苦難を余儀なくされています。 |
| そうか。すぐに行くが良い。ご家族は君の帰りを待っておろう。 |
故郷へ戻った趙雲であったが、その後、消息不明となった。
劉備は袁紹軍を撃退した功績から、袁紹との国境である平原の地を任された。