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孫策の死 |
孫策は袁術の残党、劉勲を掃討し、その勢力を吸収した。
西は劉表の部将であり、孫堅を殺した黄祖を撃破し、江東に一大勢力を築いた。
曹操は孫策が江東を平定したとの情報に接し、心中、厄介に思った。
| あの狂犬野郎とは先陣争いしたくないわ。 我が方に牙をむけなければ良いが。 |
だが、郭嘉は情勢を楽観していた。
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ご心配には及びません曹操様。やつが今まで殺した者たちは 人心をつかんだ英傑ばかり、しかるにやつは身を守る充分な備えを していません。いずれ名も無き者に殺されるでしょう。 |
孫策配下の虞翻は孫策の軽率な行動をたしなめた。
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孫策様はいまや江東の地を平定し敵なしですが、 よく単騎で行動されます。 これではいくら何万の兵を従えていても丸腰に等しい。 どうかお一人での外出はお控えください。 |
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そうは言うものの虞翻殿。政治というものをやっていると 心がうっくうとしてきて とても気晴らしをしなければ気が済まないのだ。 |
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仲謀よ。 兵を率い天下を賭けて勝負するにはおまえは俺に及ばない。 だが、有能な配下を用いて彼らの力を引き出し、 国を守っていく点では俺はおまえにかなわない。 張公。今後の事は全てあなたにお任せいたします。 どうか弟をよろしくお願いいたします。 |
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ここに公瑾がいないのが、惜しまれてならない。 |
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いつまでも女々しく泣いてばかりいてはいけません。 今すぐ喪服を脱ぎ捨てなさい。 そして私とともに馬を出し兵舎を廻り、 動揺している兵たちを安心させるのです。 |