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父は俺よりも植のほうを後継者にしたがっている。 植は天才だし。きっと俺は父に嫌われているに違いない。 |
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何を弱気な事をおっしゃっているの。貴方らしくないわ。 貴方の才能こそ国を統べるのにふさわしいのよ。 お父様もその事を分かっているはずよ。 |
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兄上こそ父上の後を継ぐべきだ。 でも・・・。負けたくは無い。 |
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くだらない。君主なんぞつまらねえぜ。 面倒な事は兄貴に任せておれは遊ぶぞ。 |
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賈翊よ。先ほどから黙ってるがどうしたのだ。 |
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いえ、何でも。 ただ、袁紹と劉表の事を考えておりましただけです。 |
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はっ。はっ。はっ。そなたの言葉で目が覚めたわ。 |
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曹丕は漢を簒奪するという大逆を犯しました。 我らはあくまでも漢の臣、 献帝の後を継ぐのは劉備様。あなたしか居られませぬ。 |
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断る。私など・・・。恐れ多いことだ。 |
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殿!漢の復興はお忘れになったのですか!!!! |
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それとこれとは話が違う。いかん。 |
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殿!我ら将兵の忠義はどこに向ければ。我らの夢はどうなるのですか?!! |
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・・・・・ |
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分かった。う。うむ。仕方が無い・・・。 |
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兄者!こんな事よりも雲長兄いの仇討ちのほうが先じゃ。 |
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おお、そうであったな。 一時たりともそのことは、忘れてはおらぬ。 |
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・・・・・。 |