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諸葛誕はわれらの仲間だ。 やつがわしらに付けば勝利は確実だ。 |
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諸葛誕は先の戦いでは幸運にもわしらに味方したが、 もとは夏侯玄の一派。放置しておくのは危険だ。 彼は対呉戦線で功績を挙げている。 ここは官位を与え都に戻らせよう。 |
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司馬一族は謀略を得意とする。 このまま都に戻れば私は暗殺されるに違いない。 しかたない。 |
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なんてことだ!!!!!っぐあ!痛い。 |
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諸葛誕よ。良くぞやってくれた。 この日を待ち望んでいたぞ。呉の将士の意気も盛んだ。 ともに仇敵司馬昭を打ち破ろうぞ。 |
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いままでこのようなチャンスがあっただろうか。 できるぞ。 武帝(孫権)、諸葛孔明ですら出来なかった事がこの私にできる。 |
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兄は諸葛誕の乱を怖れていたが、私にとってこのようなもの、 おそるるに足らぬ。要は敵の自滅を待てばよいのだ。 |