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谷川岳 利根川水系
湯檜曽本谷
2007/8/11〜13

2年連続で完登できなかった、湯檜曽川本谷を目指しました

2005: 最初は3年も通うとは思っていませんでした。

増水(viii-2005,Hiro撮影)

湯檜曽本谷を目指して現地まで行きましたが、沢は雨で濁流となってしまい山行中止としました。Hiroにとっては初めての谷川岳方面だったのですが、土合駅を見れたことが収穫かな?

2006: 晴天だったのですが…

くぐった雪渓を振り返る(13-viii-2006,Hiro撮影)

2006年8月12日、再び湯檜曽川本谷を目指して出発しました、この日は土合まで。

8月13日 晴
7:20 土合
9:30 武能沢出合
沢装備を着けて入渓、魚止め滝右岸ザイル使用、白樺沢の出合付近に大きなスノーブリッジがあり、下をくぐりました。
11:30 赤淵
赤淵手前から更に巨大なスノーブリッジがあり、上を行きました。しかし雪渓は、沢が曲がった赤淵の先で一旦途切れるものの、その先ずっと続いていました。端が薄くシュルンドも大きく開いておりとても上に乗れそうもありません。両岸も岩壁・草付で、大高巻きをしてもその先が雪で埋まっているので、遡行は無理。撤退しました。
14:35 土合

赤淵から上部も雪で埋まっていた(13-viii-2006,Hiro撮影)

2007: 前年の教訓から、事前の情報収集に力を入れ、残雪は少ないことを確認しました。

胸までつかる(12-viii-2007,Hiro撮影)

2007年8月11日、三度、湯檜曽川本谷を目指して出発しました、この日は土合まで。

8月12日 快晴
6:55 土合
9:10-30 白樺沢出合手前
魚止ノ滝は昨年登ったので,巻道を使いました。

(12-viii-2007,Oさん撮影)

9:50 赤淵
昨年あんなに雪があった赤淵に、まったく雪がありません。めちゃ暑かったので泳ぎました。
10:30-50 十字峡手前
ヒョングリの滝、30m大ナメ、ともに素晴らしい。3人パーティーが通過。

落ち口(12-viii-2007,Hiro撮影)

11:50 赤滝(抱き返り滝)上
赤滝(抱き返り滝)は右岸から高巻いて滝上に出ました。

ウォータースライダー?(12-viii-2007,Hiro撮影)

釜でウォータースライダーを楽しむ

12:35-50 七ツ小屋沢出合

中間Kさん(12-viii-2007,Hiro撮影)

13:10- 10mの滝[シャワークライム]
Oさんトップで、右手から滝の水流を横切って斜上し、水流から出て直上しました。

左岸を高巻く(12-viii-2007,Hiro撮影)

14:00-50 二段の滝[大高巻き]
赤茶けた岩の2段の滝を、左岸ルンゼ状から草付を高巻きましたが、高く上がりすぎてしまいました。潅木を掴みながら高度を下げて、沢床に降りるところでは、用心のため懸垂下降しました。

大滝(12-viii-2007,Hiro撮影)

15:00-40 大滝
1段目はガバ階段状。2段目はOさんトップで左手から登り、上部ブッシュ帯でピッチを切る。Kさんが中に入り、Hiroがフォロー後、落ち口へトラバースする。

大滝の上にもまだまだ滝が出てくる(12-viii-2007,Hiro撮影)

15:45-55 大滝上送電線下
3人パーティーが幕営。彼らは七ツ小屋沢出合でクマを見たらしい。

16:50 二俣[泊]
大滝の上にもまだまだ滝が出てくる。良く整地された場所を見つける。

(13-viii-2007,Hiro撮影)

8月13日 晴
7:20 発
まだまだ、小規模ながらナメ、ナメ滝が続く
8:15-30 左沢分岐
右沢を忠実に詰める。水が涸れる前に各自2リットル汲む。
9:35 朝日岳着
最後は草原と池塘が点在する草原の頂、朝日岳へ最高のフィナーレ。

(13-viii-2007,Hiro撮影)

10:15 朝日岳発
11:20-40 笠ヶ岳
12:30-50 白毛門
15:10 土合[白毛門登山口駐車場]


© 2007 Hiro
Reference : Oさん, bbs, 2007/8/16
1st Updated : 2007/9/3