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中央アルプス 中田切川水系
大荒井沢
2008/8/13夜〜15

8月13日 名古屋(21:30)=菅の台(24:10)
8月14日 曇のち雨 菅の台(5:30)=中田切林道終点(6:00)-入渓(6:30)-大荒井沢出合8:08-水量の多い沢との出合(標高1750m)(11:00〜25)-曇りノ滝下(12:00)-曇りノ滝上(13:30〜50)-空木平避難小屋(16:20)

(14-AUG-2008,Hiro撮影)
堰堤工事現場の看板
他に「ハチ注意」「クマ注意」がありました

菅の台から、予約しておいたタクシーで林道終点まで入りました。荒井沢出合の少し下流で、砂防堰堤の工事中でした。

中田切川本流の煙りノ滝は右岸から巻きました。大荒井沢出合は暗く狭いかんじです。好天が続いたようで、水量が非常に少ない。

(14-AUG-2008,Hiro撮影)
横綱ノ滝

横綱ノ滝は右岸から巻きました。曇りノ滝手前の小滝群は、右岸から一気に巻きました。

(14-AUG-2008,Hiro撮影)
曇りノ滝

曇りノ滝は、3段120mといわれるだけあって、立派なスラブ滝でした。水量が少ないのが惜しまれます。

初めは右岸岩壁を左へ回りこみながら登り、途中右へ戻りながら樹木につかまって岩壁の間を縫うように高巻きました。樹木の手がかりは十分ありましたが、高度感があるのでザイルを3ピッチ使いました。

(14-AUG-2008,Hiro撮影)
空木平避難小屋

曇りノ滝より上のナメ滝群も、水量不足でパッとしません。テント場として利用できそうな場所は見つからなく、夜にかけて天候の不安もあったので、空木平避難小屋まで登りました。

8月15日 曇 避難小屋(6:05)-空木岳(6:48〜7:15)-避難小屋(7:50〜8:05)-迷尾根(9:00〜20)-菅の台(12:40)=名古屋

(15-AUG-2008,Hiro撮影)
アサギマダラ

小屋から空木岳を往復して、完全遡行としてから、池山尾根を下山しました。

感想
* 水量が少なかったので、沢の魅力が半減していたことは残念でした
* チョックストーン滝とゴーロ主体の沢で、体力が要求されました
* 曇りノ滝の高巻きがもっともシビアでした。安全かつスピーディーな高巻きを心がけました。結果的には標準的な時間で高巻けたのではないでしょうか?


© 2008 Hiro
The Original : 2008/8/27
1st Updated : 2008/9/8