南アルプス(深南部)
池口岳
2009/10/10夜〜11
3人

10月11日 晴 登山口(5:30)-面切平(6:29〜30)-黒薙手前(7:30〜40)-利検沢の頭(8:30〜40)-池口岳北峰(11:00)-池口岳南峰(11:30〜12:00)-池口岳北峰(12:30)-ザラ薙(13:35〜45)-黒薙を過ぎたあたり(14:45〜55)-登山口(16:10)=名古屋

(11-OCT-2009,Hiro撮影)
緩やかに登る

夜中に到着した池口岳避難小屋の周りには数台の車が停まっていましたが、小屋の中は無人。
小屋に入ってささやかにビールを飲んで話をしていると、車で仮眠している人が「うるさい」と言ってきたので、早々に寝ました。

翌朝5:30に出発しました。
数日前の台風の影響で、登山道上には木の葉や枯れ枝がたくさん落ちていました。
また、イノシシが餌を探したと思しき掘り痕も多数ありました。

(11-OCT-2009,Hiro撮影)
黒薙

熱からず寒からず、気持ちのよい天気のもと、尾根上を登っていきますが、傾斜が緩やかなのでなかなか山頂が近づきません。
そして、黒薙、利検沢の頭、ザラ薙など、各所で沢筋からの崩壊が尾根まで届いており、登山道も付け替えられています。
尾根上には、一部露岩にトラロープがフィックスしてありますが、それほどの危険箇所はありません。

(11-OCT-2009,Hiro撮影)
池口岳南峰からの北峰

延々と登っていくと、ようやく池口岳北峰へ到着しました。
南峰まで足を伸ばして大休止。
光岳や信濃俣、百俣沢の頭、鶏冠山など、深南部の山々がよく見えました。

下りは、傾斜がゆるいので最初は楽でしたが、距離があるので、結局は膝に来ました。
日帰りにしては行程が長く、歩き応えがありましたが、充実した秋山が楽しめました。


© 2010 Hiro
The Original : 2010/ 3/13
1st Updated : 2010/ 3/13
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