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Hiroほか(愛知から8名参加)
私の受講したレスキュー専科では、捜索〜搬出まで通したシミュレーションを行いました。
【事故パーティー発見→生存者から情報収集→ビーコン・ゾンデによる複数埋没地点の特定→スコップを用いて掘り出し(ダミー人形)→心肺蘇生法→シェルターの設営→事故者をシェルターに収容→保温処置→シート担架の作製→4人でのプルアップ(引っ張る)→ロープを用いたプルアップ(ゴボウ)→ロープを用いたプルダウン(スタンディングアックスビレイ)→平坦地での搬送】
シミュレーションとはいえ、気ばかり焦り、頭の中が真っ白になります。「習熟度は時間に示されます。的確に素早くできるように」と、講師のWさんは言っていましたが、生易しいものではありませんでした。また、体力がなければ話にならない、と実感しました。とにかく疲れました。
講習の最後に、O先生が「救助は、技術と手当が一体のものです。救急法をしっかり学んで下さい」と言っていました。ヘリコプターや救助隊を待つ場合も、事故者の症状を悪化させてはなりません。これも、日頃の学習と訓練が必要です。