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金峰山にも登る予定だったのですが…

奥秩父
小川山 廻り目平周辺
2003/10/10夜〜13

Oさん、Hiro et Nori ファミリー

10月11日 曇 『父岩』

「小川山ストーリー(5.9)」 3 ピン目辺りまではガバでルンルン。これは楽勝かと思ったら、4 ピン目辺りからはホールドが小さくなってきた。ムーブも怪しくなり、かなり苦しかったがなんとか登り切る。
「タジヤンU(5.10a)」 1 〜 2 ピン目辺りが微妙だったが、中間部からはいい感じで登る。50m ロープだったので、木の生えたテラスまで下ろしてもらったあと、懸垂下降でヌンチャクを回収して終了。
「弱点主義(5.10d)」ハング越えで力尽き、ヌンチャクをつかむ。その上のスラブも怖かった。しかしこのルート、本によって 5.10c 〜 5.11a と、グレーディングに幅がありますね。
「小川山ストリート(5.9)」もうテン場へ戻ろうかとも思ったが、気を取り直して登る。小川山ストーリーより簡単に感じた。終了点がチェーン + リング + 環付ビナ(開かない)で出来ており、ロープの結び換えが必要。今思い返すと、ロープを環付ビナに通しただけでリングに通していなかった…反省。

子供達は、ドングリやマツボックリを拾ったり、いろいろしていたようだ。

小川山ストリート終了点からの廻り目平(11-x-2003,Hiro撮影)
小川山ストリート終了点からの廻り目平

10月12日 雨のち曇 『ヴィクター』

夜中にかなり強い雨が降っていて、本日予定の金峰山ファミリー登山は中止とする。

タープの下でうだうだしていると、徐々に雨が上がってきたので、まずは『ヴィクター』を見に行く。タオルで拭いてみたけれど、ベッタリ濡れている。Nori と子供達は本を読んだりゆっくりしていくということで、Hiro と O さんはダメモトで『石楠花遊歩道エリア』へ。

タープの下で(12-x-2003,Hiro撮影)
タープの下で

木漏れ日で岩が乾くことはなく、ボルダー図集を片手に『一筆岩』から順番に見て回る。『石楠花岩』で荷物を下ろして休んでいたら Nori と子供達がやってきた。子供達は早速、川原で遊び出す。

せっかく子供達が来たが、天気も良くなってきたので再び『ヴィクター』へむかった。

川原で遊ぶ(12-x-2003,Hiro撮影)
川原で遊ぶ
O さん@サブウェイ(12-x-2003,Hiro撮影)
O さん@サブウェイ

『ヴィクター』には、既に大勢のボルダラーが来ていて、周りはマットが敷き詰められ、ジム状態。「クラック(9級)」「マントル(10級)」にさわった後、クラシックな課題「コンケーブ(3級)」に取り付く。自分には難しすぎたのだろう、出来ない。反対側の、これもクラシック課題「サブウェイ(3級)」を覗くと 2 人しか取り付いておらず、こちらにチャレンジすることにする。

Hiro@サブウェイ(12-x-2003,O さん撮影)
Hiro@サブウェイ ( O さん撮影)

何度も何度も取り付いたが、なかなか右手を伸ばすことが出来ない。一度だけ右手がガバホールドまで届いたが、足を上手く送ることが出来ずに落ちてしまった。

17:00 頃、薄暗くなったので、皆片付け始める「お疲れ様でした〜」などと声を掛け合うあたり、これまたジムの閉店状態。

10月13日 曇のち雨

O さんに付き合ってもらい、もう一度サブウェイに取り付く。昨日も会った人に違うムーブを教えてもらうが、結局できず。あきらめて『分岐岩』に向ったが、到着と同時に雨。慌ててテントに戻り撤収、帰名した。


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1st Updated : 2003/10/17