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7月10日 曇 金山(7:30)−宇賀渓(8:35〜55)−蛇谷入渓点(9:45〜10:00)−標高約600m?(11:35〜50)−標高850m二俣手前(13:15〜30)−源頭部笹原に出る(14:15)−静ヶ岳分岐(14:50〜15:05)−裏道登山口(17:05)−宇賀渓(17:30)−名古屋
![]() 入渓点10m滝 |
前日の雨で増水が心配されましたが、とにかく出発。宇賀渓に着くまでに小雨もぱらつきましたが、とにかく前進。 宇賀渓に着くと、水量は多いけれど濁りはないので出発しました。燕滝には向かわずに山腹の登山道から入渓しました。入渓地点で渓流足袋に履き替え、ハーネスなどを準備していると、Omさんにハーネスがないことが判明。しまった、もっとしっかり確認しておけばよかった。私のハーネスを貸しました。 10mの滝は右岸を巻きました。その上からすぐ両岸が切り立ってきて、なかなかいい感じの沢です。 |
![]() ゴルジュ入り口?の10m滝 |
ゴルジュ入り口?の10m滝は、Kさんトップで右岸水流沿いをサクッと登っていただき、Omさんはザイルで確保。Hさん、Ozさんも安定した動きで登りました。ところが私は最上部でビビリが入ってしまい、ザイルを投げてもらっておっかなびっくりで抜けました。う〜ん精神力?平常心?… 鍛えねば |
![]() 小トロをへつる |
小滝が連続して出てきました。ザイルは2〜3箇所で使用し、また、滝を巻いた降り口でお助けシュリンゲが活躍しました。 |
![]() 竜ヶ岳 |
最後の小滝を登りきると、一気に笹の中の平流に変わり源頭部に着いたことが感じられます。笹原の中の細い流れを右にとって裏道登山道を目指しました。踏み跡に導かれるように沢から離れていくと、最初は稜線めがけて登っていた道が山腹を縫うような方向に変わってゆきました。変だな、と思っているとすぐ目の前から2頭の雌シカが飛び出しました。私たちの歩いていたのはシカの道だったようです。 |
![]() 宇賀渓林道脇の モリアオガエル卵塊 |
稜線での休憩時、ちょっとポロシャツの裾をまくると、血で真っ赤になっていました。『ヒルだ!』腹から血を吸われたのは初めてでした。 裏道登山道を降りる間、点々とヒルがいて、気の休まる間がありません。落ち着いて休憩も出来ない状態で下山しました。 |