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年末山行(北岳)の偵察

南アルプス
池山吊尾根
1990/11/9夜〜12

Kさん、Nさん、Mさん、Hiro

11月9日 雨 金山駅(22:10)−東名高速日本平SA(25:10)
11月10日 曇 日本平SA(5:00)−広河内発電所(8:30〜50)−夜叉神荘(10:40〜11:35)−深沢下降点(13:30〜50)−野呂川渡渉(15:10〜16:10)−アルキ沢橋(17:15)BC1

奈良田を抜けて、「さあ、林道だ」というところで、ゲートが閉まっていました。鍵はかかっておらず、開閉自由で、おまけに工事のトラックが入っていきます。しかし、今は入れても、年末には入れるとは限りません。偵察の意味をこめて、夜叉神峠へ車を回しました。

長く暗いトンネルを抜けて、ひたすら林道を歩きます。下見ということで、鷲住山から降りずに深沢下降点へ向います。下降路は踏み跡は薄く、荒れていました。

野呂川へ降り立つと、渡渉して対岸へ渡る必要がありました。もう11月も半ば、水の冷たいこと冷たいこと。靴を脱いで裸足になる人あり、靴をはいたまま渡渉する人あり。2度の渡渉をこなしてすっかり暗くなった頃、ようやくアルキ沢橋へ着きました。

11月11日 晴 BC1(6:17)−池山御池小屋(9:20〜10:00)−contour2550(11:40〜12:20)−池山御池小屋(13:30〜14:10)−アルキ沢橋(16:00)BC2

樹林帯の急登ではペースが上がらず、池山御池小屋まで3ピッチかかりました。Kさんは風邪を引いたようで体調がすぐれず、小屋でゆっくりしましたが、それぐらいで回復するわけもありません。残る3人で12:00をリミットに設定して、もう少し上まで偵察することとしました。結局、樹林限界の少し下、標高2550m付近で断念、北岳ピークを見ることは出来ませんでした。

11月12日 快晴 BC2(8:00)−鷲住山−林道(10:00〜30)−夜叉神荘(12:00)−アルキ沢橋(16:00)−名古屋

帰りは鷲住山を登って夜叉神へ戻りました。4人の気持ちは「本番は、絶対に鷲住山からだね」でした。

ふもとの『やまびこ』というお店で、宮中行事を見ながら、定食を腹いっぱい食べました。


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The Original : 1991/3/17
1st Updated : 2002/1/27