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中央アルプス
池山尾根−空木岳−越百−奥念丈−烏帽子−上片桐
1991/9/20〜23

Yさん、Hiro

9月20日 一宮−駒ヶ根(仮眠)
9月21日 駒ヶ根(7:10)−池山小屋(9:00〜20)−巻道迷尾根上(11:30〜12:05)−駒峰Ht.(14:05〜20)−空木岳Peak(14:30)−摺鉢窪分岐(15:30)−避難小屋C1

スキー場の脇より登り始める。マセナギ手前では、樹林帯の中のトラバースルートになっている。大地獄・小地獄は、ハシゴ・ワイヤーが尾根北側にある。迷い尾根手前で夏道は南へトラバース、直登は岩稜に阻まれている。2つほどザレたルンゼを横切るところがあった。

迷い尾根上に出たところで、迷い尾根の頭への直登ルートを偵察、10分ほどでPeakだった。ヨナ沢頭手前に2張分ほどの天場あり。ヨナ沢の頭は北側を巻いていた、ただし稜線上にもかすかな踏跡があった。空木Peak手前は広いハイマツ帯。主稜線のルートは、西側を水平トラバース気味についており、分岐までは特に問題なし。

小屋で少ない酒をのみ尽くしたところ、18:00過ぎにワインとカマンベールチーズを持ったアベックが入ってきたが、なにもくれなかった。

9月22日 C1(7:50)−南駒ヶ岳(8:45〜9:10)−仙涯嶺(10:15〜45)−越百岳(11:45〜12:10)−奥念丈岳(14:00〜25)−与田切乗越C2(15:10)

良い天気だが出発は遅れる。南駒の登りは西側を巻いているが、稜線どおしの古いトレースがある。但し、岩稜。Peakから西を見ると、直下は岩々。キレットまで続くようだ。夏道は南駒の南の肩から、東側を巻いている。肩より稜線どうし見に行くが、稜線は巨岩があり、それさえ乗っこせばいけそうだが…。

仙涯嶺の登りは、最初は稜線右手のルンゼ直登、続いて岩壁基部のトラバース、回り込んだ先に鎖付の水平トラバースがあり、そのさきでルンゼ直登、Peakにつく。ここからは稜線漫歩で越百岳へ。

南越百で最後のガンコウランを採って更に南へ。ササブッシュで楽ではないが最悪でもない。案外ペナントがあった。与田切乗越は1張分、水場は結構近かったが、渇水期には更に下だろう。

9月23日 C2(6:20)−念丈分岐(6:45〜7:05)−池の平山(8:30〜45)−烏帽子(9:30〜50)−鳩打峠(11:30〜45)−上片桐St.(13:00)−駒ヶ根−名古屋

ずうっとササヤブ、困難地点はなし。池の平Peakでは張れる。烏帽子に岩あり、下りは崩壊を避け、左手に巻道が続く。小八郎には寄らず。

駅までひたすら歩き、ビール (^^) (^^) おかげで駒ヶ根駅で寝過ごすところでした。

池の平山(23-ix-1991,Hiro撮影)
池の平山

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The Original : 1991/10/8
1st Updated : 2001/2/27