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救助訓練

鈴鹿
御在所岳 藤内沢周辺
1994/7/3

Hiro ほか(計45名)

今年の救助訓練は、登山道での搬出にしぼって行われた。昨年までは、岩場での搬出も含めたかたちであったが、参加者の層を考えてポイントをしぼったそうだ。

前半は、事故者を安定した場所まで移動させる方法として、一人で動かすドラッグ法、3人以上で行うヒュ−マンチェ−ン法について、事故者の搬出方法としてザイルをル−プにして背負う方法、ザイル担架(作り方、事故者の固定法など)について3パ−ティ−にわかれておこない、後半では2パ−ティ−にわかれて、藤内沢の途中から裏道登山道までをザイル担架で、そこから藤内小屋までをツエルト担架で搬出した。

最後に感想と講評を出し合い、初めての人からは、搬出がいかに大変なことかわかった、事故は絶対に起こしてはいけないといった声が多く、2〜3回目の人からは、繰り返して練習する事の必要性をあげる声があった。コ−チからは、各会の中でも今日の成果を広めてほしい、搬出だけでなく救急法などを含めたト−タルな安全対策をしてほしいといった話があった。


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The Original : 1994/7/12
1st Updated : 2001/3/3