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Yさん、Hiro、Kさん、Sさん、Nさん、Mさん
8月2日 名古屋(0:56)−
夜行電車で出発、車中でビールを少々飲み寝る。
8月3日 −白馬駅−栂池自然園(8:25)−白馬乗鞍−大池−白馬岳−村営頂上宿舎C1(15:30)
白馬駅で遭対協に計画書をだす。先週(7/29〜31)白馬に行った人の話では、大雪渓は通行止めとのことだったが、通れるようになっていた。連華温泉方面は相変わらず営業していなかった。
バス、ロープウェーを乗り継いで栂池自然園より登り始める。天気は曇りで、稜線は見えず、時折パラパラと来るが大きなくずれはないようだ。白馬乗鞍あたりより風が強くなってくる。大池の小屋の上で樹林限界をこえると、ガスと風でかなり消耗する。
白馬岳をこえて村営頂上宿舎に15:30着、すぐにテントを張るが、風が強くかなり苦労する。メンバーの一人が体調をくずし、夕食を食べられない。すこし寝たら多少よくなる。
8月4日 C1(6:30)−大雪渓−猿倉(11:25)−名古屋
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相変わらず風は強い。テントの一つは、フライの張りづながとれて風にあおられて一部が破れるし、ポールがぐにゃりと曲がってしまう。今後の行動を検討するが、体調の悪いメンバーがいること、朝日岳の水平道が通行禁止になっていること(小屋に張り紙あり)などから下山とし、計画書にはないが、最短距離で下れる大雪渓をルートとする。小屋から会の留守宅に電話して、ルート変更して下山することを伝えて出発する。 埼玉の母娘連れが大雪渓を下りるとのこと、一緒に行動することになる。小雪渓のトラバースで、その親子連れに軽アイゼンを貸す。結局白馬尻まで一緒に行動する。大雪渓は、7月下旬の豪雨でズタズタになっており、クレバスがひどい。猿倉に11:25に着く。下から見ると、ガスのかかっているのは稜線だけであった。 |
反省点
◎ 計画段階で大雪渓をエスケープルートに入れていなかった・・・・・・行動が順調にいくことばかり頭の中にあり、パーティーの打ち合せでも先へ進んだ場合の心配ばかりで、初日、二日目のアクシデントに充分な配慮がなかった
◎ 体調不良になった・・・・・・個人的なものの他に、会あるいはパーティーとしてトレーニング山行を行なわなかったこと、夜行列車が苦手なメンバーがいるのに車中でビールを飲み、早く寝なかったことなどが考えられる