あゆみ |
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発達のこと 以前の発達のページには ひなのの運動発達や言葉の発達も 載せていました。 でも それはひなのの発達であって よそのお子さんの参考にはならないなあ と感じて 載せるのやめました。 ダウンちゃんに限らず 子どもの発達は ひとりひとり違います。 「這えば立て。立てば歩め」 はいつの時代も しょうがいのあるなしに関わらず 我が子を愛するがこその 親心。 だけど それは時として 親も子も苦しめることになります。 ひなのはダウン症だから 発達がゆっくりです。 でも ひなのにとっては 自分の発達の速度が”遅すぎる”なんてことは ありません。 だって それがひなのにとって 「あたりまえの発達の速度」 なのですから。 それは ゆっくりでも 早くもないのです。 でもね いろんなことができるようになるまでには やっぱり、すごーく 時間がかるんです。 それだけに やーっとできた時の喜びは とってもとっても大きくて こんなしあわせなキモチは なかなか味わえないぞーって 思ってます。 ただ 特に小さいうちのダウンちゃんは 自分で情報を取り入れるのが苦手だったり やろうと思っても 身体が思うように動かなくて できない・・・ってことが たくさんあるように思います。 だから 時には誉め、時には励まし、時には叱り 時にはちょっと手をひっぱってあげて 「生きていく力」 を養っていってほしいと 思います。 「生きていく力」っていうのは 自分で身の回りのことができるってこともひとつだし 自分の周りの人と コミュニケーションがとれる ってこともある。 例えば コミュニケーションひとつにしても 言葉でできるにこしたことはないけれど それが不充分なら その他の手段を使う必要もあるかもしれません。 マカトン法だったり 手話だったり 他にもあるかな。 そういうトクベツな手段を必要とする時は 親として いろんな情報を集めたり 手助けをしてあげたい。 「ダウン症」ってことは関係ない。 ダウン症だから 身につけ難い、いろんな事が あるかもしれない。 でも それはその時その時で できる限りの最善の方法で 解決していけばいいんじゃないかなあ。 結局 できることは時期がきたらできるし できない事は いくら親がやっきになってもできない。 それは どんな子どもだって おなじでしょ? だけど 「なるがままで・・・」と思ってた私に 「ちょっと親が意識して、環境を作ってあげる事で 子どもの世界が グンッと広がることもあるかもよ」 って、教えてくれたのは 先輩のダウンちゃんママです。 子どもの「可能性」を信じよう。 「できる」と信じて 待ってあげよう。 ”今”は そこへ行くための 過程にしかすぎないのです。 |
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